- 石川 智
- オフィス石川 代表
- 高知県
- ファイナンシャル・プランナー
対象:家計・ライフプラン
こんにちは、石川です。
私がなぜ障がい者支援を「ファイナンシャルプランナー」としてしているか、訊かれる事があります。
そんな時、いままでの私の人生を振り返ってしまうのですが。。。
例えば、自分の子どもに知的障害があったから、例えば、家業のお手伝いに知的障害のある人に来てもらっていたから、例えば、自分の叔父が精神障害を抱えながら暮していたのを小さいながらに気付いていたから、などなど。。
だから今の自分は「ファイナンシャルプランナーとして障がい者支援をしているんだ!」というのは、少し違うわけです。。。
私はよく「仕事を頂く立場ならば、仕事を選り好みせず、求められていることを全力でしよう!」とお話します。
それこそが、自分の世界を広げる唯一のやり方だと、バカみたいに信じ込んでいるからですが(苦笑)
そんな何でもかんでも受けるなんてありえない、とそんな立場に立つことを心配する人がいますが、大丈夫です、そんな心配不要ですから(笑)
「何でもお引き受けします!!」なんて看板を出しても、「私はどんな依頼にも対応できます!!」なんて大声で叫んでも、そんなに人は寄ってきませんから。
だから、あなたが「そんな前提で悩むのは、ピントがずれている」としか言えませんね。
当たり前のことですが、そんな「旗」を掲げるあなたは、自分のことを知ってもらうためにどんなことをしてきたのでしょうか?
あなたは「出会うべき人を勝手に想像して、自分のあるべき姿を都合よくイメージしてきた」のではないでしょうか?
あなたは自分の「活かし方」を真剣に考えてきたでしょうか?
そんな私は、ありがたい事に、現在では色んな方との繋がりができています。
その繋がりの形は、私が障がい者支援のために鹿野佐代子さんを大阪に訪ねた4年前に想像していたものとは、実は大きく違っています。
しかし、これこそが「自分が障がい者支援に関わってきた証」でもありますし、自分が仕事をしていく上での「信念の表れ」ではないかと、自分を褒めてあげています^^
当たり前のことですが、人は「人との関わりの中」で生きています。
その「重大さ」に気付いて、出会いの機会を大事にしたり、こちらから門戸を開くような立ち位置にあなたがいない限り、あなたの繋がり方は、あなたのイメージの範囲内にしか収まらないでしょう。
そんな「平凡な繋がり」から生まれる発想で、本当に面白いことができるのか?、私には疑問に思われます。
どうせ限られた人生、面白いことがしたいですよね。
楽しく、ワクワクしながら生きたいですよね。
もし、自分がそうありたいならば、あなた自身が囚われている「あなたの世界」をもっと広げる工夫をしてみてください。
そうすれば、人の役に立てる形を創造しやすくなり、そのためにはこんな人と繋がって自分を広げて行こう、と考えられることでしょう。
また、そういう「思考法」から実際に行動に移していると、他の人から見たあなたは、きっと「繋がりやすい」人に見えるはずです。
そんなあなたは自然に「仕事を頂く立場ならば、仕事を選り好みせず、求められていることを全力でする」人になっているはずですし、その繋がっている人の特性から、あなたが関わる仕事の領域が決まってくると、私には思えます。
障がい者支援に関わってきた本当の「いきさつ」を短くまとめると、こんな感じになるかと思います。
以上、みなさんの参考になれば幸いです。
ではまた、お会いしましょう!
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