ただ、いくつかの非中核事業を中心に売却は進めると発表しており、噂されている航空機リース会社などが売却の対象と考えられています。既に数社からの打診も受けているという事です。
今回、特に焦点となっていたのはAIGエジソン生命保険やAIGスター生命保険、アリコジャパンなど日本で営業している5つの保険会社であり、発表では現在の形態のまま、経営を継続する事となりそうです。中でもAIGエジソン生命保険とAIGスター生命保険は来年1月に合併しAIG生命となる予定であり、特に動向が注目されていましたからね。社員の皆さんも安心した事でしょうね。
実際問題、AIGの世界の損保事業は2007年に400億ドル(約4兆2000億円)の収益を生み出しているとしており、売却し一時的なキャッシュを得る因りも継続保有し長い目で利益を得る事の方が得策と判断したんでしょうね。
取り敢えず、1日も早く金融市場が安定して機能してくれる事を望みたいですね。
このコラムの執筆専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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