「無料査定」は高くつく?? - 不動産売買全般 - 専門家プロファイル

徳本 友一郎
株式会社スタイルシステム 代表取締役
不動産コンサルタント

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対象:不動産売買

野城 郁朗
(不動産コンサルタント)

閲覧数順 2017年07月27日更新

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「無料査定」は高くつく??

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不動産売買に役立つ基礎知識 売却編
前回の「求むチラシ」と同じような広告で「無料査定チラシ」
というのがあります。

・30分でスピード査定


・コンサルタントが無料で査定


・無料価格査定実施中



のようなキャッチコピーがあるチラシです。


無料なら、自宅がいくらぐらいするのか聞いてみよう!」

そんなお客様からの問い合わせを営業マンは待っています。

もちろん、
このチラシが悪いチラシだということではありません。

どこかの会社に売却依頼をしよう、と考えている方にとっては
このようなチラシはありがたいですから。


でも、軽い気持ちで連絡をしないほうがいいです。

彼らも営業ですから、無料だけで終わってしまったら仕事にはなりません。
仲介会社は成約しなければ、無報酬ですから。
売却をする方向に進むような巧みな話術を持っています。

売却意志が決定していない人から連絡をもらい、売却にもっていくことが
彼らの仕事なのです。


最初の査定は高く、売却活動を始めてからリアクションがないと
売買価格を安く改定するように求めてくる仲介会社もあります。

数社同時に売却価格の査定をする方もいますので、
あまり安い価格で査定をすると売却委任がとれないからです。

また、買い手としてすぐに業者を候補にあげる営業マンもいますが、売り急ぐ理由がない限り、おすすめできません。
業者は商品にするために仕入れをするわけですから一般消費者より当然安く買わなければなりません。


とりあえず我が家の資産価値はいくら?なんて思って電話をすると、
熱心な営業マンが自宅へやって来て、あれよあれよという間に
自宅を売却することになります。

しかもそのような営業マンや会社に限って「専任媒介」で
売却委任を欲しがります。

営業マンのペースにならないように気をつけてください。

無料ほど高いものはありません。



売却するかを冷静に判断をするには、価格だけではなく
売却する以外に方法はないか、いつのタイミングで売却することがいいか
など複合的に考える必要があります。


   査定が目的なのか、売却が目的なのか
          
      しっかりと自分の目的を持って問い合わせましょう
   
    
査定結果を含めて
不動産に詳しいファイナンシャルプランナーに相談することがいいでしょう。
ファイナンシャルプランナーであれば、売却以外の有効活用の仕方も教えてくれますよ。