(テーマが壮大!?) 「人類」が幸福になる為に "不必要" なもの - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月16日更新

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(テーマが壮大!?) 「人類」が幸福になる為に "不必要" なもの

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前回・前々回のコラムを読んで下さった方は、このテーマのお答えがコンプレックスから来る「自己否定」であるとお解りですね?(笑)

(^^♪

 

そうです!

その通り、人類の幸福に欠かせないのが「自己否定」の放棄なのです!

(※その理由に付いての解説は、「人類の不幸の始まり (コンプレックスから来る自己否定) ① ②」をお読み下さいませ♫)

 

では今回の本題、その人類の不幸を生んでいる「自己否定」の元になっているコンプレックスを、どうしたら私達は「放棄」できるのでしょうか???

《 ゚Д゚》???

 

それは残念ながら、これ又人類が極力 "したくない" というのが本音(!?笑)の、

 

「コツコツと、地道な努力をし始めて行くしかない」

 

というのが、色気も素っ気も、又何の面白味も無い(笑)、私の答えです。

(※甘いお答えを期待した方、残念でございました~!?(笑) )

_(_^_)_

 

 

人間がコンプレックスを抱えてしまう原因というのは、

 

深い所から言いますと、私達は誰もが未熟なので、その様な「自己否定」を根に持つ親(※これも長い連鎖の中で脈々と受け継がれている家系のカルマ)に育てられて、知らず知らず同じコンプレックスが連鎖で引き継がれて行くケースや、

 

逆に優秀過ぎる親を持っ事から、子供がどんなに自分なりに頑張っても「できて当たり前」としか評価されず、「自分の努力を、親に褒めたり認めてもらえた事が無い」などから生まれてしまった「自己否定」などがありますが、(これを考えると、親というのはどれだけ子供に大きな影響を及ぼす存在なのでしょう!)

 

その様に「自分には価値が無い」と思い込まされた事から心がイジけてしまって、何事にも能動的になれない性格に育ってしまったり、(※その様に育てられても、そうならない人間もいます)

 

親が良かれと思い、何でも先に手を出して教育してしまった結果、子供の能力が尊重されずに、子供が「怠け者」に育ってしまうケースなどで「怠惰」に育つというものがありますが、

 

 

そういう傾向に成りがちというのは、

元々人間は「怠惰な性分」というものを、根に持って生まれているからなのです。

(※そういう意味で、全てが親からの影響という訳ではなく、自分の責任というものも各自あります)

 

ですので人間というものは、訓練(健全で健康的な教育)を受けないと、自分から「努力をしよう」「努力をしたい」という気にはなれないものなのだというのが根に在るのです。

(^^;(^^;(^^;

 

 

その為、私達は皆、

 

「面倒くさい」

「やりたくない」

「こんな事ぐらい、いいじゃないか」

「誰かが自分の代わりにしてくれないか」

 

というものを、どこかで無意識にベースにして生活してしまっているのですね。

(^^;;(^^;;(^^;;

 

 

その様に私達は皆、誰もが根本に "労せず楽をしたがる怠け癖" というものを生まれつき無意識に持っているので、(勿論私もご多分に洩れず!笑)

 

本当は自分で「しなくてはならない自分の課題」というものに薄々気付きながらも、それを先延ばしする癖があり、なかなか自分の課題に取り組み始めないのですが、

 

でもそれこそが、「できていない自分」「駄目な自分」「自信の持てない自分」という自己嫌悪から来る「自己否定」というコンプレックスの大元になっているのですよ!

お解りですかぁ???(笑)

(^^;

 

自分が「やらねばならない」と分かっているものをいつまでもやり始めないから、年中自分で自分を責めている事になり、又人からはアレコレぶつくさ言われる様になり、

それが積み重なると、今度は言ってくれる人を逆恨みして、

 

「うるさく言われるからやる気が出ない」とか、「どうせ私なんて!」とイジケ始めたり、

「自分はこれでいいんだ!」と開き直ったり?

(^^;

 

挙句の果てには、やっている人を見ては、自分の駄目さ加減を自分で勝手に感じて(笑 でもこれは事実♫)、

それを自分に感じさせる相手を逆恨みして嫌いに感じたり(=怒り)、勝手に落ち込んでみたり…などなどなど、悪い連鎖に入って行ってしまうのですから、結局ご自分に取って良い事は何一つ無いのですが、

 

「分かっちゃいるけど、止められない」のでしょう?皆様!? (笑)

(^^;)(^^;)(^^;)

 

 

でもそうして先延ばしにすればするほど、コンプレックスというものは根強く頑固になって行くものなので、

 

「一時の楽を取る = コンプレックスに苛まれる時間を増やす = 自己否定」よりも、

「さっさか、やってしまう = やればできる私♫ = 自分に自信がつく = 自分を好きになる♡ = 自己肯定」

 

という時間を増やす事が、やっぱり一番の解決法になるし、結局それしかないのです。

_(_^_)_

 

残念ながらこの世はディズニーランドでは無いので(笑)、努力をしないで得られる「魔法」の様なものは存在しないのです。(^^;

(…あ、でも、自分を "無" にして、ご自分にできる努力を精一杯されている方には、時たま魔法がかかる事がございます♫)

(^^♪

 

 

私達人間は与えられた条件は同じです。(※現世だけの視野で見ると、その平等さや法則は視えては参りませんが)

 

誰でも何かをやるのは「面倒くさいし、大変」と感じるのも、同じです。

只、訓練された人とそうでない人では「感じ方が違う」という事でしか無いのです。

 

訓練を受けて努力精進された方達は、「苦を楽にする」という知恵を「能動的に行動し努力する」という経験の中から自然に学び、「感じ方を変えてしまった」人達。

 

只、それだけなのです。

《 ゚Д゚》!!

 

 

同じ人間なのですから「あの人にできて、私にできないはずは無い」という発想や、「自分はやればできる!」と、自分を信じる気持ちが「コンプレックス」に立ち向かう能動的なエネルギーを生みます。

《 ゚Д゚》☆彡 

 

コンプレックスは人間を疲れさせ、エネルギーを消耗させてしまうので、

無理矢理にでも「さっさか、やってしまう」という習慣を身に付けられた方が、人生は断然お得なのです♫

 

ちなみに、そういう努力を辛く感じてしまうのは最初の内だけで、習慣にしてしまえば、同じ事を何という事無く楽にこなしているご自分に気付かれる事でしょう♫

(これは、やり始めた人だけが味わえる醍醐味です♫)

(^^♪

 

 

四の五の考えている時間が有ったら、さっさか努力を始められて行動して「やってしまう」という事を心掛けて生きる事は、「自分が好きになる時間」を増やす事になり、

 

そういう小さな積み重ねが自信に繋がり、

いつの間にか「自己否定」の人生から「自己肯定」の人生に変化して行くのです。☆彡

 

現在その様に生きている方達も、且つては「怠惰を好み、それ故コンプレックスから抜け出せない」という同じ所を歩んでいたのです。

そういう意味でも、私達は人として何も違いは無いのです。

(^^ゞ

 

そこに在るのは、只「やるか、やらないか」だけの差であり、

「自分はできる」と思ったか、思わなかったかの違いだけなのですね。

(※天才と凡人の違いもそこに有り)

《 ゚Д゚》☆彡

 

 

そうした努力から、各自が皆「自分肯定派」になれたら、誰も人を妬まずに済むし、お互いに相手の良い所や凄い所が見える様になり(それは「やった人」にしか観えないものです)、

それで初めて相手の個性を楽しめたり、才能を認め合ったりして、お互いに相手の存在を尊重し合う事に繋がって行くのです♫

(^^♪

 

自分の与えたものを受け取るこの世の仕組みは、「自己肯定=他人肯定」というものを生みます。☆彡

そうしてお互いに比較したり、争ったりする事の必要無い世界になれれば、

 

 

それは「人類の幸福」ではないでしょうか?

(^^♪

 

 

 

 

 

 

この写真♫  … 何か好き ♡ ♡ ♡

☀ が、空に咲くお花の様で、綺麗ではごじゃりませんか?~✿✿✿(笑)

(^^♪

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年