Tea time コラム(私の好きなメッセージ)㉓ - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:ダイエット

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

Tea time コラム(私の好きなメッセージ)㉓

- good

  1. 美容・ファッション
  2. ダイエット
  3. 心・メンタルとダイエット

 

 

「ノブリス・オブリージュの進化」

 

 

 

「ノブリス・オブリージュ」という言葉があります。

「高貴な人の義務」という意味の言葉。

 

 

高貴な身分に生まれついた人間には、

人々に奉仕し、献身する義務がある。

 

その思想を表した言葉です。

 

 

事実、この思想が大切にされてきた英国では、

第一次世界大戦において、

貴族出身の下士官の死傷率が

群を抜いて高かったと言われています。

 

それゆえ、この言葉を聞くとき、我々は、

その奉仕と献身の精神に

深い共感を覚えるのですが、

貴族という特別な階級を前提とした思想に

ささやかな抵抗を感じます。

 

 

しかし、

この言葉を深く見つめるとき、

それが、逆の意味を持っていることに気がつきます。

 

 

「高貴な人が自覚する義務」ではなく、

「義務を自覚する人の高貴さ」

 

 

その意味に気づくのです。

 

 

たしかに、

人々に奉仕し、献身することの義務を自覚した人間には、

不思議な高貴さと、香りが、あります。

 

 

「ノブリス・オブリージュ」

「義務を自覚する人の高貴さ」

 

 

いつか、この言葉が

その意味において使われる時代が、来る。

 

そしてそのとき、

「義務」という言葉は、

「使命」という言葉と、同じ響きを持つように、なる。

 

 

この言葉の余韻の中に、我々は、

その予感を抱くのです。

 

 

 

 

(※「自分であり続けるために」 田坂広志 著 )

 

 

 

 

 

 

今回のコラムに相応しい、重厚な感じのする雲です♫

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

 

 

 

 

 

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年