こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
先日、映画を観てきたんです。
で。
私の前の席に、カップルが座っていたんです。
上映までに少し時間があって
「まぁ、カップルだし、イチャイチャするんだろ~な」
なんて思っていたんですけど、この二人、ちっとも会話をしないんです。
それどころか男性はず~っとスマホでゲームをやってました。
ここで私が思ったこと。
この女性、小さい頃、お父さんと心の距離があったんだろ~か。
↑
大きなお世話ですよね。
でもね、なんか気になっちゃって(^。^;)
職業病かな・・・
女の子は、お父さんとの距離感を異性との間で再現しようとするんです。
だから、お父さんとの距離が離れていた女の子は、遠距離恋愛ばかりしてしまったり、仕事ばっかりやっていて放ったらかしにするような人と付き合ったり、一緒にいるときにスマホばっかりみてるような人と付き合ったり・・・
要は、「私の方を向いてくれない人」ばかり追いかけてしまうんです。
大人になった今、お父さんに対してどんな感情を抱いているかは別として、子どもの頃はお父さんのことが好きで好きでたまらない時期があったんです。
でも、そんな時期にお父さんの愛を感じられなかった・・・
すごくショックですよね。
このときに女の子が感じてしまうのは
「私には、パパの愛を手に入れるほどの価値はない」
「私は愛されるに足りない」
「私は放ったらかしにされるのに相応しい」
というようなものなんです。
自分の価値をだいぶ過小評価しちゃってますよね。
距離が離れているというのは、決してお父さんが娘を愛していなかったわけじゃないんですよ。
何らかの事情で、娘がその愛を充分に受取りきれていなかったというものも含まれます。
可愛い娘に充分な暮らしをさせてやりたくて、お仕事を必死に頑張った結果、家にいる時間がなくて距離が空いてしまったなんていうケースはわかりやすいですよね。
お父さんから愛されたという感覚が乏しいと、娘は上に書いたような「私と向き合ってくれない人」を求めてしまうこともありますし、もっと深刻な場合ですと、自分の性を粗末に扱うようなこともあります。
こういうケースに該当する場合は、自分の価値を見つけていくこと、自分を大事に扱うこと、そしてお父さんの愛情を受け取っていくことが課題になります。
あの映画館の女の子、幸せになれるといいな・・・
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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