美意識の違いは、生き方の違い - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年06月19日更新

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美意識の違いは、生き方の違い

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皆様は日頃「美意識」というものを意識された事はありますか?

(^^♪

 

昔の日本の方は、一般市民でも「美意識」の高い方が大変多かった様ですが、

欧米化されている今の日本は、残念な事にあまりこの「美意識」というものを考えなくなってしまった様に私は感じる事が正直多いです。

(・。・;

 

特に海外などに暮らしてみると、「日本人にしか持てない美意識」というものを生活の中で痛切に肌で感じたりという事がありますが、

この「私、日本人で良かった♫」と思える美しい精神を、本当は日本人は血として根に持っているのではないでしょうか? 

 

ただそれが発揮される為の「質の良い人間育成の為の教育」というものが、今の日本では成されていないという現状が有る様に思います。

(  一 一;)

 

例えばスポーツなどを観ても、西洋では「どんな汚い手を使っても、勝てばこっちのもの」的な行動をされる選手を良く見かけます。

(サッカーなど観ておりますと、相手にイエロー・レッドカードを出させる為にわざと痛がる大仰なパフォーマンスしたり時間稼ぎをしたりとか、オリンピックの柔道などでも「それ、柔道じゃ無いでしょう!?」という様な事をして勝とうとされる選手や審判員がいたり?)

 

 

日本人の精神の中に在る美意識は、深い哲学から来ているのですね。

例えば「負けた相手にも礼を尽くす」というのは、

 

「相手の存在のお陰で、自分が勝たせて頂けた」

「相手という存在が無ければ、私は勝つという事はできない」

 

という、相手に対しての敬意と感謝であり、それは「表裏一体」や「陰陽」としてものを捉えて考えるからではないかと思うのです。

《 ゚Д゚》☆彡

 

 

昔の日本の方達は、もっと"大人"の人間が多かった気が致しますが、最近の日本の方達はどうなのでしょう???

中には「幼児化」した若者を多く見かける様になりましたね。

 

自分の事しか考えないというのは、精神が "幼稚園児レベル" という事です。

本当にそれは、見ているこちらが恥ずかしくなるほどです。

"(- "" -;)"

 

 

こういう「深く美しいものの見方」から日本人が遠ざかってしまったのは、やはり「精神も欧米化された」という事なのでしょうか~?

(・_・;)

 

「譲り合い」「分かち合い」という精神も、又日本人が持つ美しい資質でもありましたが、

昨今は「自分さえ良ければ良い」と、情緒も慎みも思いやりも無い様な、唯々自分の事しか考えないガツガツとした人達が増えた様に感じるのは、私だけでしょうか?

(^^;;

 

だからたまにそういう「美しい精神」と「知性」を感じさせてくれる若者を見ると、私はホッとすると言うか、とても嬉しく誇らしく思うのです。

(^^♡

 

 

この生き方の差というのは、その人の持つ「成熟度」と「美意識」から生まれて来るものなのでしょう。

では、この「美意識」とは何から培われるものなのでしょう???

(^^???

 

 

それは「自分の中に"師"を持っている人と、そうでない人」の違いなのではないかと、私は感じます。

 

 

「何のこっちゃ?」と思われる方の為に (!? 笑)、それでは次回のコラムでは、その事に付いてお話ししようと思います♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

太陽の輝きは力強くて頼もしい♫

考えれば考えるほど、太陽や地球等を含む「星」というものの存在は…

 

本当に摩訶不思議なものですねぇ!

(? ・・) ~ ☀ ☾ ★

 

 

 

 

 

 

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カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年