- 藍原 節文
- 株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
管理分析結果から、既存顧客のリピート率UPのために実施した施策を詳細に
説明していきます。
今回は、
■アンケートコメントで非常に悪い評価を書いていただいたお客様へ
お詫び状をお送りする
■次回ご来店時の割引券などをお渡しする
について
■アンケートコメントで非常に悪い評価を書いていただいたお客様へ
お詫び状をお送りする
これに関しては、是非継続して実施し続けることで、その反応が非常に
高くなった販促手法の一つです。
お客様がアンケートで、自店に対して悪いコメントを書くということが
どのような顧客心理なのかを考えてみると、以下になります。
・店に対する期待感を持っている
・本気で直して欲しいと思っている
・その店が好きだから、あえて指摘してくれている
このような感情ではないでしょうか?
実際に、この店舗では、このお詫び状を実施したところ、その反応率が
非常に高く、また、しっかりとお客様が残してくれたコメントに対しての
改善行動を実施していたため、更なるリピートにつながっています。
■次回ご来店時の割引券などをお渡しする
これに関しては、リピート顧客を増やしていく施策ではありますが、
毎回実施するのではなく、例えば、「来週、○○のお祭りがありますので
その際のご招待チケットです」などといった形で、何らかのお祭り的な
イベントを店内で実施するにあたって、そこでの来店数を確保するための
施策です。これに関しては、たまに実施することでの効果が非常に発揮
された販促となります。
何か不明なことがございましたら、いつでもご連絡ください。
株式会社ファースト・シンボリー
次回以降も既存顧客のリピート率をUPさせるための販促展開に関してコメント
していきたいと思います。