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平成22年度文部科学省「子供の学習費調査」で
幼稚園→小学校→中学校→高校。
全て公立で504万円。
その後国立大学に自宅から通うとして
計938万円というデータをご紹介しました。
この「学習費」は
学校教育費
学校給食費
学校外活動費
の3つで構成されています。
学校教育費と学校給食費は決まっていますから
見直すのは学校外活動費。
学習塾、その他の習い事がここに入ります。
公立小・中・高のケースでは
学校外活動費を平成22年のデータから試算すると
258.9万円
全体の約1/4を占めます。
この金額をいかに有意義に生かすか?
これが課題です。
ちなみに小・中・高の学習費総額で
一番金額が高いのは
私立小学校の146.5万円(年間)
学校教育費がその大部分を占めるかと思いきや
学校外活動費が全体の40%近くを占めます。
教育産業のターゲットが小学生に向かっていることを
表している数字ですね
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このコラムの執筆専門家
- 藤原 文
- (東京都 / 行政書士)
- MAC行政書士事務所 代表行政書士
法律面・精神面・経済面の3つの視点からあなたをサポート
行政書士・夫婦カウンセラー・家族法務カウンセラー・現役塾講師として特に離婚の際のカウンセリング・公正証書の作成を通じ、法律面・精神面・経済面から多角的に「女性の自立・子育て・笑顔」をサポートしています。
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