何事も、やってみないと分からない (自分に取って、最良の答え) - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月26日更新

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何事も、やってみないと分からない (自分に取って、最良の答え)

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昨日はQ&Aコーナーに、自分が4ヶ月も前に答えていたものが最新のものとして、私の写真で載っていたので (質問は「酵素ドリンクについて」)、改めて自分の回答を読み返す機会(!?)になりました。

 

ちなみにこれは、ここのサイトのQ&Aでの独特なシステムから発生する現象で、

 

回答者は、以前どなたかが回答されている質問、或いは以前に自分が答えた同じ質問にまで 、無期限に何度でも答えられるシステム故なのですが、

 

(※その中には、以前にご自分が回答したものに、同じ回答者が重複して再度答えるというケースもあり、増してそのお答えに一貫性が無い場合などを見るにつけ、私は正直「これには、一体何の意味があるのだろうか???と疑問を持っています。

これは質問者の方々の為というより、単にご自分が他の方達より目立って閲覧数を取りたいが為の行為としか、私には理解できません。

その方は、私も含めて誰もが認める本当の実力の有る専門家なのですから、何故「本物の行為」で勝負されないのかが、私には理解できません)

 

ここのシステムでは、1件目の回答が相当古い時期のものでも、載る写真は新しい回答者の方ではなく、1件目に答えた回答者の写真が載ってしまうので、

 

何もご存知無い方は(今回の様なケースの場合)、まるで私が新たな質問に答えた様な、又ご存知の方には場合によっては、私が以前お答えした質問に重複して答えている様な印象に受け取られ兼ねず、

 

私自身は、何度も何度も頻繁に起きて来るこの現象にはどうしても馴染めないので、サイトの運営者側にも「載せる写真は、新たに回答される方を載せる様にされたらいかがですか?」と提案させて頂いているのですが、何故かお答えは頂けておりません。《゚Д゚》???

 

 

・・・と、前置きが長くなってしまいましたが、それでは今回の本題に参りましょう♫

 

 

どうして日本の方達は、ご自分がやってもみないのに、先に他人に答えを決めてもらったり、他人に答えを与えてもらいたがる「依存型」の方が多いのでしょう?(^^;

 

自分が「これをやってみたい!」というものがあったら、考えるよりも前に、何でもまずご自分で試しにおやりになってみれば、それが一番「自分に取っての最良の答えを得られる」はずです。

 

そして、そこから専門的な知識を知りたくなったり疑問が生まれて来るというのが、「本気から生まれる質問」であり、それが本物であれば、最終的にその方に「身に付く」お答えを得られる所に繋がりますのに・・・と思うのです。(^^;

 

 

 

自分への答えというものは、例え知識として色々専門家の方に聞いてみたりしても、その専門家の方のお答えが、必ずしも全ての方に万全という訳ではないという事ですね。

 

 

例えば私は、若い頃はバレエを「踊る」事が、自分の「健康法」にもなっていた訳ですが、

 

バレエに限らず「ダンス」というものを実際にやってみられて、或る程度習得されれば「ダンスは健康に良い♫」というのは間違いないと確信できても、だからと言って、では万人に向けて「合うか、合わないか」というのは、その方その方でお答えが違うはずですね?

 

中には「ダンスが苦手(嫌い)」「踊るのは恥ずかしい」「興味が無い」とお感じになる方も、当然いらっしゃる訳ですから・・・。

そういう方に取っては「踊るのは苦痛」に感じてしまうでしょうし、そういう心が作用する場合は、逆に不健康法になってしまう事だって、大いに有り得ます。(笑)

 

 

今は一つの例を取り上げましたが、これは人生のどんなものにも当てはまる事ではないでしょうか?

 

 

どんなものでも、予備として色々知って置く為の「知識」は大切でもありますが、

でも本当は、ご自分が「これだ!」と「感覚」で感じられたものが、実は知識で考えるよりも先にお答えが出ているという、実はそれが一番自分に合っている最良のお答えだったりする訳で、

 

最終的には何事も、「自分でやってみて、自分の答えは自分で出す」というのが、万人に取ってのベストで本物の答えになるのではないでしょうか?と、私は思っています。《゚Д゚》☆彡

 

 

又、質問される側の方々が、どんなお答えを専門家から頂くにしても、質問者側にその準備ができていない場合は、例えそれが最良の答えであっても拾えずにスルーしてしまうという事も良くあります。(; ̄O ̄)

 

 

ですので、どんなに「確信」「自信」の有る専門家の方でも、そういう色々な方向からの視野は必要ではないか?と、私は考えます。《゚Д゚》☆彡

 

「自分に合うものが、必ずしも他人に必ず合うとは言い切れない」という視野は、プロの専門家であっても必要であり、又質問者の方、そして他の回答者への方々に対しても、「相手を尊重する気持ち」というものを、謙虚に自分の中に持っていなければならない様に私は思います。

_(_^_)_

 

 

それから、こういう場合もありますね?

「専門家の言った通り、或いは自分で思いついて、やってみたけれど、自分には合わなかった」

 

実はこれも逆から捉えると、「これは自分には合わない」というお答えを自分で出せたという事でもあるので、そこから「自分に本当に合うもの」を新たに見い出す方向へ、シフトチェンジできるという建設的な行為に繋がって行くのです。

 

 

結局どういう結果であれ、その「実際の自分の経験」から得られた答えが、自分に取っては「最良の答え」に繋がっている事には、間違いありません。(^^♪

 

 

他人の経験や知識から得られる「頭で理解しただけ」の、自分に取っては「 "絵に描いたお餅" の理解」を、自分の答えとせずに、

やはり、どの様なものでも、ご自分の「経験」から得られる「実感」が大事であるし、それがベストの答えなのだと思います。_(_^_)_

 

 

大体、人間が頭で考える時は「ネガティブ」な方に思考が行ってしまわれる方が殆どという事を考えれば、

例えば、「他人の体験談を聞いて、やろうと思っていた事を止めた」などという事は、

もしかしたら、「自分で経験するチャンスを逃し、自分の才能の芽を自ら摘んでいる」事にも繋がっている場合があるのです。

 

 

だってあなたは、その方とは違う人間ですから、その方の得た結果とは全く違う経験ができるかもしれないのにです!(; ̄O ̄)

ご自分でやってみなければ、何事も「自分に取って正しい答え」を得る事はできません。( ; _ ; )

 

 

(ちなみに皆様は、普段「個性、個性」と主張なさるのに、ご自分で他人と違う「独自の答え」を出す事には、物凄く躊躇されるのは何故なのでしょう???(笑))

 

 

 

どんなものでも、生身の人間が行うものには「完璧」は無いのです。

ですので、その道のプロと言われている方達も、常にそういう視点で人様と向き合う謙虚さは、誰しもが持っていなければならないと私は思います。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

どこかドンヨリとした、いかにも「冬の雲!」という感じですね~。

・・・寒~~~ッ!? (^^;

 

 

 

その道のプロと言われる方に「間違い」は無いのです。

ただ他人に取って、それが「自分に合っているかどうか?」は、その方の「自分の選択」だという事です。

 

 

世の中には「人の数だけ、オリジナリティなやり方が有る」と、私は思っています。《゚Д゚》☆彡

 

 

体質だって、才能だって、稀に「特異体質」の方がいらっしゃるではないですか?

そういう方には「常識」というものは何の役にも立たず、逆にそういう型に嵌め込む事が、その方の「健康」や「才能」を蝕んで潰してしまうケースになる事も多々あるのですよ~。(; ̄O ̄)

そして、どんなに内容が正しく良いものでも、人には「相性」というものもあるのですね。《゚Д゚》☆彡

 

 

どんなものでも、一人の人間が、人様にさせて頂ける事は「自分の正しさを誇示」する事ではなく、

 

あくまでも、相手の方が「自分の答えを、自分で出せる」様になるまでのサポートというのが、私達「専門家」のできる役割なのだという気が、私は致します。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年