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- 杉山 春樹
- 株式会社フード&サクセス 会長&事業プロデューサー
- 静岡県
- 飲食店コンサルタント
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対象：飲食店経営
- 平岡 美香
- （マーケティングプランナー）
『縁を大切に生きる』
『因縁果（いんねんか）』
これは、仏教で良く使われる言葉です。
「因」とは私たちの行い、
直接の原因になるもので、
「果」とは原因から生み出される結果、
成果のことで、
そして、
「縁」とは原因と結果をつなぐものだそうです。
簡単に説明すると、
「因 」は「種」、「果」は「実」と考えてみてください。
「実」を手にするには、
先ず「種」を蒔かなくてはなりません。
しかし、「種のまま」では「発芽」はしません。
「種」をテーブルの上に置いておいても、
コンクリートの上に蒔いても
「芽が出て実が成る」ことはありません。
「土」が必要となるでしょう。
しかし、「土」であれば、
どんな土でも「種」が芽吹き、
「実」になるでしょうか。
答えは、ＮＯです。
例えば、乾いた砂だったり、
空気のない真空の中だったりでは
「実」がなることはないでしょう。
水、太陽、風、受粉のための昆虫などがいなければ
「実は成らない」のです。
この土、水、太陽、風、受粉のための昆虫など
すべてを「縁」というそうです。
ですから、
『縁』は「とても大切」と言っても過言ではありま せん。
いくら「立派な種」も『縁』がなければ、
「花」も咲かず、「実」もなりません。
また、「縁があった」としても、
その「縁」が「上質なもの」でなければ
やはり、立派な「花」も「実」もならないのです。
ですから、良い結果を生むには、
『良い縁』に身を置くことです。
植物には手も足も口もありませんから、
縁を「ただ黙って待ち続ける」しかないのですが、
私たち「人間」には「手も足も」あり、
「口」がありますから、
「言葉」で「意思を伝えること」ができます。
「良い縁を結びたい人」に会いに行くことだってできます。
誰もが、その気になれば、
「無限の可能性」を持ち、
「バラ色の人生」を歩むことができるのです。
しかし、この「縁」に対して無関心な方が少なくありません。
『縁』で人生の岐路、方向が変わって行くのです。
ですから、『縁』を大切にしましょう。
そして、『良い縁』を選びましょう。
この『良い縁』へのスタートが「挨拶」なのです。
知らない人と知り合いになるきっかけは、
「おはようございます」
「こんにちは」
「こんばんは」の一声から始まります。
また、『良縁』には「ありがとう」と感謝をし、
大切にすることです。
そして、『良縁』は抱きしめたら離さないことです。
だから、『良縁』を挨拶で呼び込み、
感謝の言葉で『良縁』を手放さないようにしましょう。
「言葉はちから」です。
口にする挨拶と感謝の言葉が『良縁』を結び、
そして、『素敵な実』を実らすことでしょう。
さあ！！、今日も、
「言葉のちから」を信じて
明るく、元気に、挨拶をしましょう。
ウキウキ、ワクワク、『良縁』を待ちましょう。
そして、出会った『良縁』は
しっかりと抱きしめて離さないようにしましょう。
大丈夫！大丈夫！
あらゆる点で一層良くなる！
必ず良くなる！
良かった！良かった！
ツイてる！ツイてる！
ありがとう！
素晴らしい仲間達と
共に生き！！
共に歩み！！
共に成長しましょう！！
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