そうだ「お店の健康診断」をしよう:その44商品は見せ方によってお得感が変わることを知っておこう - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松下 雅憲
株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
東京都
店長育成・販売促進ナビゲーター

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対象:人材育成

中沢 努
中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月10日更新

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そうだ「お店の健康診断」をしよう:その44商品は見せ方によってお得感が変わることを知っておこう

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第5章:プライスの健康状態を調べよう

②商品は見せ方によってお得感が変わることを知っておこう

「このステーキなんだか貧相に見えるわね・・・ちょっと損しちゃった気分・・・」

あるちょっと高めの鉄板焼きステーキ店で聞こえてきたお客様の会話です。

実は、この店のステーキは、味は美味しいのですが、盛りつけにやや問題があったのです。
大きなグリルで焼かれた上質の肉は、お客様が食べる直前にグリルからお皿に移されるのですが、そのお皿に乗せられたお肉が、とてもしょぼく、貧相に見えてしまうのです。

しかし、実際のお肉の量は、150g。高級ステーキ店としては決して少なすぎる量ではありません。もちろん、最近流行のボリュームたっぷりのステーキ店に比べると少ないですが、ここは高級店。そんな量にしてしまうとその価格に目が飛び出てしまうでしょう。この店で、そのお客様が注文されたのは、普通の大きさの150g。しかし、焼き上がったお肉がお皿に乗せられた様子を見ると、なんだか50g位にしか見えないのです。

その原因は、「お皿の大きさ」と「色」だったのです。
丸くて大きなそのお皿は、きっと高級なお皿なんでしょう。薄くて軽くて上品です。そしてその白い色は、この高級店にふさわしい品位を感じさせるものでした。
しかし、残念なことにそのお皿に乗せられたお肉を見ると・・・・白い大きなお皿の上にしょぼく少なくちょこんと乗せられた、可愛らしいデザートのように見えてしまっているのです。

もしも、この見せ方が、高級感を演出するためにこの店が考えた戦略ならば、それも考えあってのことですから何も言いません。しかし、もしも、この盛りつけを見てお客様がどの様に感じるのかをまったく計算しないで行っているのならば、その無意識、無頓着の結果は、とても恐ろしいものになってしまいます。

もちろん、高級店ですから、高級なお肉を少しだけ味わいたいというお客様も多くおられるでしょう。しかし、「うわあ~貧相だわ~」と、悪い印象を持ってしまうお客様もいるのです。このお客様は、その後どうなってしまうのでしょうか?もう一度行きたいと思う確率は大きく減ってしまうでしょう。それに加えて今度は、「あの店って割高よ~お肉も貧相だしね~」と、悪い噂を流してしまう確率が上がってしまうかも知れません。

お客様の商品に対する満足を超えた驚きは「価格」と「見た目」によって第一印象が決まります。

さらに、味や香りや音の演出もそれに加わるでしょう。でも、最も重要なのは、パッと最初に目に入ったときの印象です。これは映像として強く脳裏に焼き付けられてしまうのです。このことを甘く見てはいけません。

お寿司屋さんで、シャリの上に乗せられたネタが、どどーんと大きかったらビックリして感動しますよね。
天丼やさんで、エビ天が何本も高くそびえ立つように盛りつけられていたら、眼が点になりませんか?

お客様にとって、「見た目」はとても重要なのです。
そして、商品価格をまったく気にしない一部のセレブ以外は、支払う予定の価格とその見た目を瞬時に比較評価してしまうのが普通なのです。その結果が・・・

「うわ~しょぼ~。貧相~。損した~。」

このショックは、そのままお店への見えない影響としてその後じわじわっと襲ってくるのです。
お店の側にも事情があるでしょう。そう簡単にたくさんのお皿を用意出来ないとか、材料が高いんだから仕方ないでしょとか、色々と理由もあるんだと思いますが、印象決めるのは「お客様」なのです。お店の事情などまったく関係ありません。

「お店の健康診断」では、価格に対する「お得感」を評価します。
お客様への「アンケート」にこの「お得感」「見た目の印象」を入れるのも良いでしょう。
是非ともこの「価格と見た目の印象」を良い意味で期待を超えて、お客様に感動して頂きましょう。

「見た目」・・・・大事ですよ!

※冒頭の写真は、特定の店舗の写真ではありません。フリー画像です。

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