- 杉山 春樹
- 株式会社フード&サクセス 会長&事業プロデューサー
- 静岡県
- 飲食店コンサルタント
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
白血病になった女の子の感動的な話をご紹介します。 厳しい放射線治療に耐えていました。 間もなく、 すべて抜け落ちてしまうのです。 「学校に行きたい」と言いました。 いじめはエスカレートしていきました。 「辛かったら、行かなくてもいいんだよ」と言うのですが、 毎日学校に足を運びました。 みっちゃんにとっては、 楽しみだとさえ思っていました。 かけがえのない友だちを失うことだったのです。 クラスに一人の男の子が転校してきました。 歩こうとすると体が不自然に曲がってしまうのです。 いじめっ子たちの絶好のターゲットでした。 その歩き方を真似ながら、 男の子はいじめっ子の右腕をグッと掴み、 「お弁当を食べないで一時間、一緒に校庭を歩こう」 まるで大合唱のようになりました。 この感動的な様子を見ていました。 そのまま学校へ向かったのです。 みっちゃんに集まりました。 ありのままの自分をさらす堂々とした姿勢に圧倒されたのでしょうか、 囃し立てる者は誰もいませんでした。 何度も義足の男の子に御礼を言いました。 その年のクリスマス前でした。 みっちゃんは静かに話しました。 --------------------------------- ----------------------------------------- 【日本消費電力削減協会】 【エアエコ加盟店募集】 【飲食店コンサルティング】 【講演依頼】 http://profile.ne.jp/pf/haruki-sugiyama/
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その子の名は、なっちゃん。
なっちゃんは中学に入って間もなく白血病を発症し、
入院と退院を繰り返しながら、
家族で励まし合って治療を続けていましたが、
みっちゃんの頭髪は薬の副作用で
それでもみっちゃんは少し体調がよくなると
不憫に思った医師は家族にカツラの購入を勧め、
みっちゃんはそれを着用して通学するようになりました。
ところが、こういうことに敏感に気づく子供たちがいます。
皆の前で後ろからカツラを引っ 張ったり、
取り囲んで「カツラ、カツラ」「つるつる頭」と囃し立てたり、
ばい菌がうつると靴を隠したりと悲しいいじめが始まりました。
担任の先生が注意すればするほど、
見かねた両親は、
みっちゃんは挫けることなく、
死後の世界がいかに素晴らしいかを聞いていた、
死は少しも怖くありませんでした。
反対に亡くなったおじいちゃんと再会できるのが
しかし、何より辛いことがありました。
それは、
辛いいじめの中でも頑張って学校に通ったのは
「友だちを失いたくない」という一心からでした。
二学期になると、
その男の子は義足で、
この子もまた、
ある昼休み、いじめっ子のボスが、
ニタニタと笑って男の子に近づいていきました。
「またいじめられる」と誰もが思ったのです。
しかし、
自分の左腕と組んで立ったのです。
そして、
毅然とした態度でそのように言うと、
いじめっ子を校庭に連れ出し、腕を組んで歩き始めました。
クラスの仲間は何事が起きたのかと、
しばらくは呆然としていましたが、
やがて一人、二人と外に出て、
ゾロゾロと後について歩くようになったのです。
男の子は不自由な足を一歩踏み出すごとに
「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にしていました。
その声が仲間から仲間へと伝わり、
みっちゃんは黙って教室の窓から、
次の日、みっちゃんは、学校まで車で送ってくれた両親と
校門の前で別れた直後、またすぐに車に駆け寄ってきて、
着けていたカツラを車内に投げ入れると、
教室に入ると、皆の視線が一斉に、
しかし、
いじめっ子たちは後ずさりするばかりで、
「ありがとう」
「あなたの勇気のおかげで、
自分を隠したり、カムフラージュして生きることの惨めさが分かったよ」
みっちゃんは晴れやかな笑顔で
しばらくすると、クラスに変化が見られ始めました。
みっちゃんと足の不自由な男の子を中心として、
静かで穏やかな人間関係が築かれていったのです。
みっちゃんに死が訪れたのは、
息を引き取る直前、
「私は二学期になってから、とても幸せだった。
あんなにたくさんの友だちに恵まれ、
あんなに楽しい時間を過ごせたことは、私の宝だったよ」と・・
(『幸せになるキーワード』より)
「ありのままの姿」が一番、尊く、美しく、素晴らしいことを
みっちゃんは私たちに教えてくれたのではないでしょうか。
だから、何か自分にコンプレックスがあったとしても、
それを嘆くことなく、誇りに思いましょう。
「ありのまま」が一番の強みだということを知りましょう。
しかし、「そうは言っても・・」と言う方は
「これは私の個性」、「私だけのもの」と声に出して
自分に語り掛けましょう。
「言葉はちから」です。
口にした言葉によって、
「自分のコンプレックス」が「個性」に思えてくるでしょう。
そして、自分に自信と誇りが持てるようになるでしょう。
さあ!!、今日も、
「言葉のちから」を信じて
明るく、元気に、
「ありのままの姿」で
ウキウキ、ワクワク、「個性」を楽しみましょう。
大丈夫!大丈夫!
あらゆる点で一層良くなる!
必ず良くなる!
良かった!良かった!
ツイてる!ツイてる!
ありがとう!
素晴らしい仲間達と
共に生き!!
共に歩み!!
共に成長しましょう!!
『コンプレックスを個性と考えよう』
今日は、