- 小林 美智子
- 夫婦問題相談チェンジ 妻の気持ちがよくわかるカウンセラー
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帰宅拒否症の夫シリーズ(3)夫が帰宅恐怖症になりやすい妻の5つのタイプ
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◆夫が帰宅恐怖症になりやすい妻の5つのタイプ
1.しっかりした良い妻タイプ
2.白黒はっきりタイプ
3.実父が気が利くタイプ
4.実母が感情的でヒステリータイプ
5.男性慣れしていないタイプ
ひとつずつみていきましょう。
1.しっかりした良い妻タイプ
→しっかりした良い妻タイプとは、どこか完璧を目指してしまったり、良い妻になりたくて一生懸命がんばってしまうタイプです。
そして、自分にも厳しいからこそ、ついつい夫にも厳しくなりがちです。
また、女性は自分ができることは夫もできると思い込んでいたり、できないとできるように直してしまいたくなってしまう生きものです。
そうなってしまうと、夫は妻から、文句や小言ばかり言われて責められているように感じてしまい、家に帰ることが億劫になってしまいます。
2.白黒はっきりタイプ
→白か黒か!0か100か!みたいな感じで、はっきりしないと気が済まないタイプです。
女性は、夫婦喧嘩をすれば、徹底的に決着をつけたくなるし、反省したら、2度と同じ過ちをおかさないよう徹底したい。
グレー、あいまい、まっいっか!がないため、夫は追い詰められて逃げ場がない状況になってしまいます。
そうなってしまうと、夫は妻との接触を避けようとします。
3.実父が気が利くタイプ
→妻の実父が気が利いて、とっても大好きな父親の場合、妻は無意識に、夫と実父を比べてしまいます。
そして、実父と同じようにできないと文句を言い、実父と同じようになるように要求され続けてしまいます。
そうなってしまうと、夫は自分への自信をなくすとともに、内心は妻に反発しながらも、口ではかなわないため、妻を避けるようになります。
4.実母が感情的でヒステリータイプ
→実母が感情的でヒステリーだった場合、無意識ですが、実母と同じようなことをしてしまいがちです。
そうなってしまうと、夫はダメ出しやグチなどを延々と言われ、家に近づけなくなってしまいます。
5.男性慣れしていないタイプ
→もともと、女系家族だった、女子高だった、職場が女性ばかりだった。
このように、女性との接触が多く、男性との接触が極端に少ない場合、男女の違いをまったく体験できず、大人になってしまいます。
そして、その支障が1番でるのが、夫婦の会話です。
例えば、女性は「言い合ってわかり合える」と思っていますので、ついつい口が過ぎてしまいます。
でも、それって悪気がなく、女性同士だったら当たり前のこと、「私も言いたいこと言うから、あなたも言いたいこと言って。そうすれば、仲良くなれるから」みたいに思っています。
ところが男性は「言い合ってわかり合える」などと思っていません。
なので、妻が良かれと思って言っていることが、喧嘩をふっかけられてるように感じたり、口撃されているように感じて、怖くなってしまいます。
・妻にこう言ったら、こう返されるから言うのやめよう
・妻にこう言ったら、何倍にもなって返ってきてめんどうだから黙ってよう
・妻が納得する返事を考えてたら、何も言えなくなってしまった
こんなふうに感じてしまいます。
でも、妻は言い続けているため、そのうち、妻が怖くなってしまい、家に帰れなくなってしまうこともあります。
このように、男性と女性では、もともともっている感覚や考え方、感じ方など、あらゆる面で違いがあります。
そして、それは真逆に近いほどの違いです。
でも、その違いを知らないからこそ、夫婦関係は崩れていってしまいます。
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