- 小林 美智子
- 夫婦問題相談チェンジ 妻の気持ちがよくわかるカウンセラー
- 神奈川県
- 夫婦問題カウンセラー
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
帰宅恐怖症の夫シリーズ(2)帰宅恐怖症になりやすい夫の5つのタイプ
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◆帰宅恐怖症になりやすい夫の5つのタイプ
1.気弱なタイプ
2.めんどくさがり屋さんタイプ
3.夫の父親は気が利かないタイプ
4.夫の母親がヒステリータイプ
5.女性慣れしていないタイプ
ひとつづつみていきましょう。
1.気弱なタイプ
→気弱なタイプということは、どちらかというと人に合わせてしまったり、おとなしいタイプの人が多いです。
実は、夫婦には組み合わせみたいなものが存在していて、なぜか、気弱な夫って、しっかりした女性に惹かれてしまい、少々きつめの女性を選ぶ傾向があるんですね。
そして、最初の頃は、それでOKです。夫は妻に任せていれば安心!みたいな思いもありますから。
でも、だんだん、時が過ぎていくと、夫は、妻のしっかりしているという長所が、
・上から目線!
・なんでも自分の思い通りにしたい!
・自分の意見を尊重してもらえない!
みたいな感じで、妻の長所が、だんだん短所にみえてきてしまいます。そうなってくると、男性は、心のどこかで妻に反発し始めます。
ところが、時すでに遅しで、夫婦の関係って、身近で長いため、ある程度パターン化されてしまっているので、なかなか、お互いに理解しあえなくなっちゃうんですね。
妻側からすると、夫は、自分の意見が言えずに我慢していたようには感じてないので、夫婦関係はそのまんま継続されていき、いつの間にか、妻の言い方や態度に恐怖心を感じるようになってしまいます。
2.めんどくさがり屋さんタイプ
→まず、めんどくさがり屋さんタイプは、何でめんどうなことがイヤなのか?ってことに着目してみましょう。
めんどくさがり屋さんタイプをざっくり大きく分けると、2つのタイプがあると感じています。
Aタイプ:争い事を極端に嫌い避けるタイプ
Bタイプ:自由にしていたいタイプ
ひとつずつ考えてみましょう。
Aタイプ:争い事を極端に嫌い避けるタイプ
→争い事を極端に避けたいタイプは、争い事になりそうに感じると、逃げるような感じになってしまいます。
ということは、怒るような言い方、否定するような言い方をされると、逃げてしまうということです。
そして、女性って、避けられてる、逃げられてるって感じると、もっともっと、追い詰めたり、わからせたくなっちゃうんですね。
そのようなことが、積み重なって、家の居心地が悪くなってしまい、帰れなくなってしまうこともあります。
Bタイプ:自由にしていたいタイプ
→女性側からすると、自分勝手でわがままにみえちゃうタイプです。このタイプは、少々、お子ちゃま的でもあります。
また、このようなことは、結婚前からわかっていたことだったりするんですね。でも、結婚すればどうにかなると思って、女性は直したくなっちゃうんですね。
そして、束縛されることが苦手なので、より反発してしまい、めんどうだし家に寄り付かなくなってしまうこともあります。
どちらかというと帰宅恐怖症というよりも、子供っぽい帰宅拒否みたいな感じです。
3.夫の父親は気が利かないタイプ
→実は、親というのは、とても影響力があって、「イヤだな~」「こんなふうにはなりたくないな~」などと思っても、日に日に、父親に似てきてしまいます。
そして、共働きが増えてきた現代、気が利かない夫というのは、妻からみると、腹立たしい存在になってしまう可能性がとても高いんですね。
また、妻の父親が気が利くタイプだったり、なんでも器用にこなせるタイプだった場合、どうしても父親と比べてしまい、できない夫を責めてしまう傾向が高くなります。
そして、責められることを避けたいから、家に帰ることを避けるような形になってしまうこともあります。
4.夫の母親がヒステリータイプ
→母親というのは、日常接する時間が長かったので、より、父親より影響を受けてしまっています。
そして、子供の頃の印象というのは、無意識の部分でとても残りやすく、ココロの奥の部分で覚えていて、本人が気づいていなくても、蘇ってきてしまうこともあります。
そんなことを考えると、子供の頃、母親がヒステリーとなると、子供ってものすごく困っちゃうんですね。
そうなると、妻がちょっとヒステリー気味になってしまったり、感情的になってしまうと、過剰反応してしまうことがあります。
ヒステリーな母親に育てられた男性は、どうしても家庭内が、“居心地の良い場所”に思えなくなってしまい、帰りづらく感じて、家庭を避けたいような想いになってしまう傾向があります。
5.女性慣れしていないタイプ
→このタイプの特徴は、
・男ばかりの兄弟だった
・男手ひとつで育った(シングルファーザー)
・父親が超厳しかった
・男子校出身
・スポーツ中心の学生時代
などなど。女性とは縁遠い男性という特徴があります。
このような場合、女性自体に不慣れなため、悪気なく気が付かなかったり、何をどうしたらいいのか、さっぱりわからないような場合もあります。
また、妻が女ばかりの姉妹だったり、女子校出身だったりすると、余計わかりづらく、お手上げ状態になってしまいます。
お付き合い当初などは、女性からみると、純粋で不器用なところが魅力に感じますが、実際、結婚して生活していくと、あまりのギャップに、イライラが募ったり、こんなはずじゃなかった!こんなのイヤ!みたいになってしまい、夫に当たるようになってしまうこともあります。
このタイプの男性は、自分の何が悪いのか?自分がどうすればいいのか?が本当にわからずに、ただただ、家を避けるしかない状況に追い込まれてしまいます。
あなたは、どう感じました?
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