人として、誠実で在る事

私は最近、色々な事を通して感じる事があります。

様々な方を観て、そこで思うのは、やはり「人として、誠実でいる事の大切さ」です。

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人間というものは、本当に複雑で不思議な生き物です。

善い事もできるし、悪い事を平気でする事もできる。

優しくもなれれば、残酷になれる部分も同時に持っている。

志を高く持てば美しいものにもなれますが、反面とても醜い自分を、自分で育てるという事もできる。

人間が他の動物と違うのは、この "自由意思" というものを与えられている所にあります。

「自分で蒔いた種は、自分で刈り取る」という自己責任の伴う自由を、皆平等に与えられています。

皆それぞれ、どの様に生きるかは、ご自分の自己責任で決める事。

ただ、そのご自分で持つ思考と行為は、最終的には「自分自身が受け取るものになる」という視野が有るか無いかで、人間の行動は確実に違って来るのではないかと思います。《ﾟДﾟ》!!

「人が見ていなければいい」

「バレなければ、何をしても良い。嘘も平気。(やったもん勝ち)」

「表面だけ良く見えればOK。質や中身などは正直どうでも良い」

自分の事しか考えない、視野の狭いワガママでお子ちゃまな人達が増えたこの日本･･･。

最近はあからさまに、こういう価値観を無神経にさらけ出す方もとても多い様ですが、その方達は、何かご自分に空しくはないのでしょうか･･･。（本人はバレていないとお思いの様ですが、見る人が見れば、全部視えているのです）

でも、そういう人を取り巻いている方達をみれば、そこはやはり「類は友を呼ぶ」で、同じ波長を持つ方達とのお付き合いになっているに違いありませんから、まるで「狐と狸の化かし合い」みたいな関係しか成り立たない事でしょう。

智慧のある方達というのは、とても大きな視野を持ち、物事を俯瞰で観るという深い洞察力を身に付けた方達なのです。

そして、私もそういう人間の一人で在りたいなぁと思いながら、日々を生きている一人です。

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他人に対しても、そして自分に対しても、「誠実でいる」という事が、いかに大切であるかという事を理解できた私は、もしかしたら幸せな人間の一人かもしれません。

ただそれは、巷でいう所の「幸せ」とは、少し違う様に私は思います。

何故なら色々な価値観の人達がいるこの地球では、その生き方を貫くというのは茨(イバラ)の道にもなるからです。

でも私は自己責任で、そういう道を歩んでみたい。

そして、そう思える自分が誇らしくもあります。

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この植物は茨･･･ではなく、藤です。(笑)  (^^♪

先日、神社に行った時に、藤棚を見上げて美しい空を撮りました♫

何か、雲が山の様に見えて、大自然の中にいる様に錯覚してしまう様な(!?)、そんな一枚になりました。♡