- ウジ トモコ
- 代表取締役 アートディレクター
- 東京都
- アートディレクター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
「成功本を義務教育に!」
なるほど・・・(笑)
バナーは、ほぼスルーの私ですがこれにはついうっかりはまってしまいました。
こんにちは ウジトモコです。
さて、成功本ブログの話はまた後でご紹介するとして、今日のテーマは
デザインセンスを幾何学力でアップしよう!
ということで、BNN新社さんから出ているこちらのご紹介
Balance in Design 美しくみせるデザインの原則 (単行本)
「デザインのセンスに自信がない!」
という方はもちろん
「美しさの秘密を幾何で知りたい」という人にも面白い読み物ではないでしょうか。
作図法なども紹介されています。
デザイナー向けですが、バランスや黄金比、美しいとされるデザインの秘密に興味のある方は、お手にとってみてください。
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人が自然界や貝殻、花、魚などの生物に惹かれるのは、潜在意識の中で黄金比のプロポーション、パターンを選んでいるからかもしれない。
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「基準線は勝手気ままなデザインに制約を設ける手段であり、十分な理解をもたらす。基準線は結果にいたる手段であり、レシピではない。基準線とそこに与えられた表現様式を選ぶことは、建築物を創造する上で欠かせない要素である。」
ル・コルビジェ『建築を目指して』
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「人は偶然のプロポーションよりも意図的で明確なプロポーションを備えた平面を心地よく美しいと感じることを、われわれは証明することができる。」
ヤン・チチェヒト『The Form of the Book』
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「形の要素とその間にある空間のプロポーションは、必ずと言ってよいほど論理的にたどることのできる特定の数列に関連している」
ヨゼフ・ミューラー・=ブロックマン『The Graphic Artist and his Design Problem』
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目次
1 人体と自然界のプロポーション
2 建築物のプロポーション
3 黄金比
4 ルート長方形
5 デザインの視覚的解析
Balance in Design 美しくみせるデザインの原則 (単行本)
ビー・エヌ・エヌ新社 (2005/9/8)
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で、さきほどの
「成功本を義務教育に!」
はこちらの有名なブログのお話ですが>>俺と100冊の成功
私としてはぜひ、こんな風に訴えたい(アルファブロガーでなくて残念です><;)
「ヴィジュアル(視覚)マーケティングを義務教育に!」
こちらです>>視覚マーケティングのススメ
「あれ?小学校で図画工作ってなかったっけ?」
そうなんですよねぇ・・・。
たしかに、図画工作は小学校1年から中学にかけてなんと「9年も!」習っているはずなんです、けれど・・・
ビジネスシーンに必要となるスキルは、ほぼ抜け落ちている、と思いませんか?
マックス・エルンストやマグリットの絵はもちろん皆、知っているのだけれど・・・
1)目の前にあるものを「自分自身の視覚」で判断・決定する技術
2)形のないものを絵にする「可視化」の技術
というビジネスシーンで重要極まりないスキルを、
「学校で習った記憶がある」という方はいらっしゃるでしょうか。
といった意味で、とくに1)のスキルアップにこの書はお役に立ちそうですよ。
ご参考になれば幸いです。
※デザインセンスを幾何学力でアップBalance in Design 美しくみせるデザインの原則 (単行本)
※デザインでマーケティング力とブランディング力をアップ視覚マーケティングのススメ