風通しの良い家で暑さ知らず!その心は西の地窓・・ - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

宮原 謙治
霧島住宅株式会社 
工務店

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対象:住宅設計・構造

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風通しの良い家で暑さ知らず!その心は西の地窓・・

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風通しの良いノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家 ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家の仕組み
■風通しの良い家を計画する時に大切なことは、

 1)建築地の気候風土を知ることです。

 2)気候風土を活かした間取り計画をすることです。

 3)風の流れを研究し、窓のとり方を上手にすることです。

■窓の効果的とり方

 窓は、位置と大きさと種類を方位によって使い分けることが大切です。

 そして、風の流れ(吹く方位)や、太陽光線の位置(室内に入る日差しの角度)が一年を通して同じでないと言うことを良く理解して計画することが大切です。

■今回のコラムは、『風通しの良い家で暑さ知らず』と言うタイトルですから、夏向けの窓と言うことになりますね。

『顔の上を風が走る位置に窓をつける!』 というのがポイントになります。

 畳の上に寝る人・ベットを利用して寝る人・ソファーを利用する人などなどその生活スタイルは違いますが、地窓・肘掛け窓・腰窓・吐き出し窓などが考えられます。

『窓は一部屋に二ヶ所以上つける!』

世の中なんでも入り口と出口が必要です。出口がなければいくら良い風が入ってきても涼しくありませんね。

『夏でも、立秋を境目に風の吹く方位が変わる!』 

 このことはつい見失いがちです。謙さんは、残暑対応の窓は、西窓の効果的利用法だと信じて活用しています。


 『西側の地窓』・・・・・


地球温暖化を防止する地球救済の窓になるのではないでしょうか?


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