目からウロコ情報!? ~食品のビタミンと化粧品成分のビタミン~ - スキンケア - 専門家プロファイル

日刊美容液新聞 編集長
岐阜県
スキンケアカウンセラー/美容液研究家
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

目からウロコ情報!? ~食品のビタミンと化粧品成分のビタミン~

- good

  1. 美容・ファッション
  2. イメージコンサルティング
  3. スキンケア
スキンケア

はじめに

スキンケアカウンセラーの松原です。
どうぞお付き合いください。


スキンケア化粧品の売れ行きデータを見ると、無添加・天然・植物など、食品のイメージを盛り込んだアイテムが人気となっています。

化粧品は、肌への作用が緩和であることを前提に作られているため、効果の良し悪しの判断は、ご使用者の主観にゆだねられます。

そこで今回は、食品と化粧品の相違性について解説させていただきます。

必見です!

食品から摂取するビタミン

肌に必要なビタミンといえば、真っ先にビタミンCを思いつくと思いますが、食品から摂取するうえでは、ビタミンCだけでなく、ビタミンA・C・E(ビタミンエースと呼ぶ)をトータルで摂ったほうが良いのです。

C・Eは比較的摂りこみやすい成分ですが、Aを適度に摂ることが肌老化に有効

あまり知られていませんが、抗酸化力が1番高いのは実はビタミンAです。

ですが、ビタミンAは油性で、体内に蓄積されて害がでることもあるため、サプリメントやビタミン剤にはあまり含まれていません。

つまり、食品から摂取するほかないのです。

緑黄色野菜・レバー・あさり・海苔・乳製品などに多く含まれています。

特に、チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品は女性が好む食品ですので、毎日取り入れるとビタミンAをコマメに摂取できます。

緑黄色野菜はβカロテンの形で摂取でき、体内で必要なだけビタミンAに変換されるだけでなく、ビタミンCなどの他の栄養素も豊富なため、毎日の食卓には是非並べていただきたい食品です。

市販の野菜ジュースなどは、加熱殺菌の際にビタミンの多くが壊れている可能性が高いため、摂取したことにはならないと思ったほうが良いでしょう。

化粧品から摂取するビタミン

外から化粧品で塗る場合も、ビタミンA・C・Eはエイジングケアに有効です。

しかし、食品と違うところは、人工的に作られたビタミンを塗った方が肌には効果的だという点です。

化粧品には「植物エキス」がよく使われますが、植物から抽出された成分にも、ビタミンA・C・Eが含まれているものがあります。
ただ、他にも多くの成分が入り混じっているため、その含有量は千差万別です。

そして、アレルギー体質や敏感肌の人は要注意です。

なぜなら、皮膚というのは、複雑な成分で構成されているものほどかぶれやすいのです

口から入れる食品は、栄養がたくさん詰まった自然食品が良いのは、皆さんご存知だと思います。

逆に化粧品成分は、ビタミンAならビタミンA、ビタミンCならビタミンCそのものを目的に作られた単体合成品の方が、肌に効率よく働き、危険性のリスクも少ないという理論になります。

化粧品成分でオススメのビタミンA・C・E

ビタミンAは、化粧品成分で言うと「レチノール」ですが、シワ・たるみ・毛穴の開きなどの原因になるコラーゲンをサポートする作用においては、現在右に出るものはないと思われます。
(成分名…パルミチン酸レチノール)

個人的には、ビタミンA+E構成の「レチノイン酸トコフェリル」という成分も推薦しております。
(ビタミンC誘導体と一緒に配合された化粧品を使うと、さらに相乗効果が得られるとの研究発表があります)

これらの成分は、年齢とともに肥大する角質の硬化予防としても期待できるため、一石二鳥です。

ビタミンC(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naリン酸アスコルビルMg・アスコルビルリン酸Na等)は、シミ予防・コラーゲン生成・皮脂分泌抑制・ニキビ予防など、マルチな機能を持っています。

ビタミンE(トコフェロール)は、血流を良くする働きがあるため、ターンオーバーを活発に導きます。

終わりに

本当に肌に必要な化粧品を見つけたいと思われるならば、口に入れる食品のイメージは拭い捨てる必要があります。

食品と化粧品は全く別物で、同じビタミンを取り入れるにしても作用性が違うということを覚えておいてください。


スキンケアは、イメージではありません!

どれだけ、エビデンス(科学的根拠)が高い情報に耳を傾けることができるかが、10年後の年齢に則した美肌を左右すると言っても良いでしょう。

多くの人が、溢れ返る美容報道に惑わされることなく、正しい化粧品選びが実践できるよう願ってやみません。


美しく歳を重ねたいと思われる人は、是非今後もこのコラムをご覧ください。

ありがとうございました。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(岐阜県 / スキンケアカウンセラー/美容液研究家)
日刊美容液新聞 編集長

徹底的に美肌を追求するスキンケアの専門家

長年に渡る独自の化粧品研究、スキル、経験、専門知識を元に、エビデンス(科学的根拠)が高いスキンケア法を常に模索しております。特に、美容液のリサーチには余念がありません。流行の波に偏らない、本物の情報を発信させていただくことをお約束致します。

カテゴリ 「スキンケア」のコラム

このコラムに類似したコラム

スキンケアクイズ 【肌のハリ・弾力・シワ・たるみ・毛穴の開き】 松原 好克 - スキンケアカウンセラー/美容液研究家(2014/05/19 10:44)

シワ用注目美容成分 ~レチノイン酸トコフェリル~ 松原 好克 - スキンケアカウンセラー/美容液研究家(2014/07/24 08:25)

Yahoo! JAPAN 知恵袋(Q&A) 回答 ~ビタミンC誘導体~ 松原 好克 - スキンケアカウンセラー/美容液研究家(2014/07/09 13:47)

注目化粧品成分│ビタミンC誘導体/APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)など 松原 好克 - スキンケアカウンセラー/美容液研究家(2015/02/17 12:00)

スキンケアクイズ ~保湿成分~ 松原 好克 - スキンケアカウンセラー/美容液研究家(2015/02/05 08:23)