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- 松原 好克
- 日刊美容液新聞 編集長
- 岐阜県
- スキンケアカウンセラー／美容液研究家
私は、Yahoo! JAPAN 知恵袋(Q&A) のスキンケアカテゴリ内で、専門家として回答をさせていただいております。
本日より、私が回答をいたしました内容を転載いたしますので、是非ご参考にしていただけましたら幸いです。
*ご質問文面は、質問者の著作権等の問題でそのまま転載はできないため、ニュアンスをかえております。
(Yahoo!の関連部署に確認済)
今回は、化粧品成分の「ビタミンC誘導体」についてです。
「ビタミンC誘導体」と言っても様々なものがありますが、リン酸アスコルビルMgとL-アスコルビン酸2-グルコシドはどちらが良いのか、という内容の質問でした。
私の回答は以下です。
初めまして。
スキンケアカウンセラーの松原と申します。
早速ですが、ご回答させていただきます。
成分そのものの根拠理論から判断すると、リン酸アスコルビルMgのほうが上になります。
ただし、ビタミンC誘導体成分は、比較的不安定な成分のため、化粧品に配合される濃度や他成分の組み合わせによっても効果が変わってきます。
～ビタミンC誘導体入りの化粧品を選ぶ際のポイント～
ビタミンC誘導体は複数の種類があり、その性質や効果も多様ですが、以下のものがオススメです。
■パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na 【化粧水(ローション)に配合されているもの】
■イソステアリルアスコルビルリン酸2Na【化粧水(ローション)に配合されているもの】
■リン酸アスコルビルMg【化粧水(ローション)に配合されているもの】
■アスコルビルリン酸Na【化粧水(ローション)に配合されているもの】
■テトラヘキシルデカン酸アスコルビル【クリームに配合されているもの】
加えて、医薬部外品(薬用)として国から認定を受けている化粧品が堅いです。
医薬部外品(薬用化粧品)に認定されていなくても、広告文の謳い文句に、ビタミンC誘導体の濃度が記載されているものは、製品に対しての自信の表れですので、選ぶ際の基準にしましょう。
ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
以上です。
今後も、回答例をどんどん掲載していきますので、ご期待ください！
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