" 傷つく " という感覚 ② - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
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対象:ダイエット

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" 傷つく " という感覚 ②

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前回お伝えした "傷つく" という感覚の根にあるものを、今回は違う視点から観て参りたいと思います。

(さぁ、皆さん!心の準備はよろしいですか~?  ハイ、深呼吸~♫(笑)) (ー_ー) ~ ☼

 

 

かつて私が現役のバレリーナだった若い時に、ハードな練習から怪我をして鍼治療に通った時がありました。

治療を受ける中で鍼の先生からは東洋医学的な見方(哲学)を色々教えて頂き、今も記憶に残る数々の言葉があります。

その中で或る時先生が、「大園さん、"生きる"という事は、血管が収縮するか、拡張するかでしょ?」という、まるで問いかけの様な言葉を聞いた時には、何だか抽象的過ぎて当時の私は「???」となりましたが、何故だか忘れられないインパクトのある意味深な言葉だったので、とても印象に残ったのですね。

 

それから月日が流れ、私は或る本を読んでいた時に「あ、これは表現は違うけれど、鍼の先生と同じ事を言っているのだな!」とピーン!と来るものがありました。 それは・・・

 

「人間は " 愛 "か " 恐れ " のどちらかで生きている」というものでした。

 

又最近もたまたま目にした本の「愛かフォース(力)か?」という様な題を目にした時も「これも表現が違うけれど、同じ事を言っているんだな」と感じました。

 

 

血管の縮小 = 恐れ(緊張=不安から相手を力やお金でコントロールしたがる事)

血管の拡大 = 愛 (リラックスして相手に自由を与える事)

 

 

生きている人間は呼吸をしています。その呼吸とは血管の収縮と拡大の繰り返しですよね?

私は長年、現役のダンサーをしておりましたから、踊る時の呼吸の大切さと人体への影響力というものを身を持って体感したので良く理解できるのですが、人間が一番大きな力を発揮できる時というのは、呼吸を吐いている時、つまり血管が拡張(リラックス)している時なのです。

 

それではこの事を踏まえて、日常生活の中を観てみましょう。

 

 

人間の行動の動機の根には、2種類しかないという事。

一つは恐れ。もう一つは愛。

そしてそのどちらをエネルギーとして生きていらっしゃるかというのを観ますと、圧倒的に恐れをエネルギーにされて生きていらっしゃる方が大半という事実です。

 

 

ではその恐れはどこから来るのでしょうか?

それは自分の人生を遡ると観えて参ります。

そう!それは自分が子供時代に受けた心の傷からなのです。

 

 

多くの方がその体験があまりに心を痛めたので、その部分に自ら蓋をしてしまい、普段は自分の顕在意識に上らない様に、或いはそんな事は体験しなかったが如く、自分の深層心理の奥へと深く深く押し込めてしまいました。

 

 

そうして大人になった私達は、いつもその傷を抱えながら(押し込めて蓋をしているので、問題の根本解決にはなっていない)、その傷に影響を受けながら生活する事になるのですね。

 

その心の傷になった経験は人によって様々ですが、根にあるものは自分の親(又は育ててくれた人など)に、ご自分を否定された様に感じた経験から来るものなのです。

それで知らず知らずに、ご自分に罪悪感を植え付けられていたり、コンプレックスを持ってしまうのですね。

 

 

そこで思い出すのが、あの鍼の先生が仰っていたもう一つの印象に残る言葉。

それは「親が根っこだよ」というものでした。

 

 

これを言うと、現在親という立場の方達から物凄い反発を喰らう事があります。(笑)

多分今のご自分が責められてしまう様にお感じになるのでしょうね。(それも今お話したご自分の古傷からなのですが・・・)

でもどうかご安心下さいませ~。_(_^_)_  私はどなたも責めたりなどしておりません。(^^ゞ

 

 

何故なら今親であるあなた様にも、ご両親がいらっしゃるではありませんか?

そしてそのご両親にもそれぞれご両親がいらっしゃるのですから、それを考えればどなたがあなた様だけを責められましょうか?

・・・という風に、その人の心の傷というものは脈々と親子で連鎖して今に至っているのですね。(それを家系のカルマと言います)

 

 

 

ではそれをどの様に解決して行けば良いのか?というものを次回のコラムで紐解いて参りましょう!

 

 

 

 ( 前回の写真とは対照的なお月様の写真 ) 

自然がそうである様に、私達の中にも陰と陽があります。~  ☼ & ☪

 

 

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カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年