(前回の続き)
その後、亀戸天神に現れたアオサギさんは、
・・・が、次の瞬間・・・!
ナ・ン・ト !! こんなに大きな池の金魚をゲット !! 《゚Д゚》!!!
金魚を捕えた瞬間のこの羽根の感じ! 何とも言えない緊張感が伝わって参ります。
さぞかし美しかったであろう大きな金魚さんは、アオサギさんのしっかりとしたクチバシに挟まれた後、
グッ、グッ、グッと、アオサギさんの5・6口で、彼(彼女?)のお腹の中に入って行かれました。(涙)
" 生きる" とは実にシビアです。(;_;)
金魚を食された後、アオサギさんは元の場所近くに舞い戻られて、又静かな佇まい・・・。
この写真はまるで反転写真の様ですね!神社に相応しい深遠な "神道" の世界(映し鏡)を見る様です。
穏やかで風の無い曇りの日だからこそ撮れた写真ですね~。(☆。☆)~ ♡
(ちなみに私は太宰府天満宮でその歴史に触れた後に「神道とは何ぞや?」と、ちょっと興味が湧いたので少し勉強してみました。勉強して知ったのですが神道も色々な教えが有るのですね~。個人的には古神道や復古神道にロマンを感じます♫)
この日のアオサギさんは、よっぽどお腹が空いていらしたと見えて、
ここでも獲物を物色中~。けれど、ここでは捕れないと判断された様で、
この日は平日でしたが、七五三のお参りをされるご家族が沢山いらして、アオサギに気付いて足を止める方も多く、初めてお参りに来られたご家族なのでしょうか、「ここすごいねぇ~!!」と盛り上がり、何かを感じられておられる様でした。
(次回へ)
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年