こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
原始時代から、女性は棲家を守りつつ、ほかの女性や子どもたちと集団を作って生活をしていました。
男性は狩猟の役割を担っていたわけですが、それには危険が伴いますので、命を落とすこともあります。
そんなときのために、女性たちは女同士の結束を強くしていったんです。
そうやって、男たちが戻ってこなくても、どうにか生きていけるようにしたんですね。
女性がおしゃべりなのは、この頃の影響を受けているという説があるようです。
女同士で作った集団の中で上手くやっていけるかどうかが生死の鍵を握っていたのですから、一生懸命コミュニケーションをとりながら、皆んなとの絆を深めていく必要があったんですね。
なるほど、女性が人間関係を重視するわけです。
好感を持ってもらうために相手に合わせたり、何かトラブルが起きてもどうにか穏便にすまそうと我慢したり犠牲になったりする女性ならではの特徴も、もしかすると集団の中で生きていくことと何か関係があるのかもしれません。
さて、集団で行動し、おしゃべりしながら助け合ってきた女性ですが、みんながみんなおしゃべり好きという訳ではありません。
中には
「群れるのが苦手」
という人もいます。
人と繋がることに、なぜか抵抗があるんです。
ですから、何かしら悩みを抱えても、男性と同じように一人で抱え込んで、自力で解決をしようとします。
でも女性は男性ほど問題解決に向いていませんから、追い詰められてしまうことも多々あります。
それでも人に打ち明けること、頼ることが出来ずに、孤独に苛まれながら、心のバランスを欠いてしまうケースもあるんです。
意外かもしれませんが、その背景には幼い頃から続いている「母親との歪んだ関係」があるかもしれません。
自分に存在価値を見い出せない母親は、我が子が他人と繋がるのを嫌がることがあるんです。
そういう母親は、我が子に対して
・人の世話になるな
・人を簡単に信用するな
というメッセージを送りながら子育てをしていることも多いです。
口では
「あなたにはお友達が大勢いていいわね」
と肯定しながら、遊びに行くことへの不快感を態度で示して子どもを混乱させたり、あからさまに
「あの子とは遊んじゃダメ」
「あの子とは付き合っちゃダメ」
と子どもの友人関係を制限することもあります。
そんな母親の元で育てば、子どもは自分でも気づかないうちに、人と繋がることを避けて、孤独な人生を歩むようになります。
夫婦問題に限っていえば、誰かと繋がってお喋りした方が、気持ちが楽になります。
そのおしゃべりの内容は、夫婦問題に関係なくても構いません。
ただ、女友達と繋がるだけで安心できるんです。
でも、どうしても友だちと話すことが苦手だという場合は、よかったらカウンセラーと繋がってみてくださいね(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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