スキンケアクイズ 【化粧水のつけ方】 - スキンケア - 専門家プロファイル

松原 好克
日刊美容液新聞 編集長
岐阜県
スキンケアカウンセラー/美容液研究家

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対象:イメージコンサルティング

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スキンケアクイズ 【化粧水のつけ方】

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スキンケアカウンセラーの松原です。

今日のスキンケアクイズは…


以下の3つの説明のうち、化粧水のつけ方として正しいものはどれでしょうか!?
答えは下部にあります。

①化粧水は手の平で優しく押さえるようにしてつけると肌になじみやすい

②化粧水は手でパンパンたたきながらつけると肌が引き締まる

③化粧水はコットンに含ませてたたき込むと肌に浸透しやすい





























答えは①です。

②…
たたいても、顔が引き締まったり小顔になったりする効果はありません。

それどころか、強く擦ったりたたいたりすることで、角質層に細かい傷がつくことがわかっています。
その傷から外的刺激(化学物質や紫外線など)が侵入しやすくなり、逆に、奥からは水分が蒸発しやすくなるため、トラブルや乾燥肌・敏感肌などの原因になることもあります。

刺激は、血行促進効果があるのは確かですが、それ以上に肌への負担リスクが大きいため、ウォーキングなどの全身運動のほうが、肌の健康には有効です。

③…
コットンでたたき込むと浸透が増すような話がありますが、ウソです。
角質層の脂質がブロックしているため、奥に水分的なものが入っていくことはありません。

②のパンパンたたくことへの影響と同じで、コットンなどの物理的な刺激は肌への負担になります。

特に、頬骨部分は刺激が伝わりやすく、長期間にわたって習慣的・慢性的に続けると、マダラ状のシミができることがあります。
頬は紫外線を浴びやすい部分なので、メラニンによるシミだと思い込んでいたら、実は刺激によるシミだったということもあるのです。

また、毛細血管が拡張しやすくなるため、赤ら顔の原因にも…

さらに、コットンだと化粧水を何回も付け足さないといけないため、大量に消費するので経済的にも不利と言えるでしょう。


美しく歳を重ねたいと思われる人は、是非今後もこのコラムをご覧ください。

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