2014年6月13日今週の株価指数・商品先物価格・長期金利騰落率 - 投資相談全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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2014年6月13日今週の株価指数・商品先物価格・長期金利騰落率

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世界各地6月第二週の株価、国債利回り、商品先物価格及び商品指数の騰落率を紹介します。
騰落率の対象は2014年6月13日÷6月6日です

★トピックス&地域別状況
今週は、世界全体では株価が下がった週でした。
下図が示すように、今週のグラフでオールカントリー指数(ブルー)、ヨーロッパstoxx600(黄色)とアジア・太平洋指数がともに下げたことが解ります。
グラフの期間は起点が2013年9月30日から始まり6月13日までの騰落を示しています。

140613オールカントリーstoxx600アジア太平洋

ただ、全期間を見ると、オールカントリーは年初に下げた後、12%弱まで上昇しています。それを支えていたのがヨーロッパ勢であることがわかる図に為っています。一方アジア・太平洋地区は、年初から振るわず、漸く5月から反発し4%高まで来ています。

アジア・太平洋AC指数の構成国は下記の14か国です。
オーストラリア、ニュージーランド、香港、シンガポール、日本、中国、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、台湾、タイ、インド、パキスタンです。

・6月第二週のオールカントリーインデックスは-0.33%、世界株価指数(先進国)は-0.42%、ブルンバーグGCC200指数も-1.28ぇでしたが、エマージング諸国が+0.40%、MSCIアジア・太平洋は0.58%でした。

・今週日本株は15,000円を回復、小型株のジャスダック、マザーズも上げています。
NYダウは反落し、シカゴのVIX指数は10.73から12.18まで上昇しています。

★主要株価指数週間騰落率
6月第2週の日本株は新興市場が大きく上昇し、マザーズが5.67%、ジャスダックは2.27%の上昇で、大型・値嵩株の日経225は横ばいの0.14%、TOPIXが0.76%上昇しています。
東証リート指数は、0.58%の上昇です。

140613先進国株価指数週間騰落率

先進国株価指数のグラフで見てわかるように、ヨーロッパ勢が振るいませんでした。
上昇1位は先週に続きマザーズで5.67%の上昇、2位もジャスダック指数で2.70%、3位は香港のハンセン指数で1.60%の上昇です。
下げた、1位はアイルランドのPSI全株指数で-2.30%、2位は英国のFTSE100で-1.17%、
3位はオーストラリアのASXで-1.10%でした。
トップ同士の差は7.97ポイントの差です。

新興国とフロンティア諸国は、まちまちで振幅の大きな週になりました。
上昇の1位はエジプトのヘルメス指数で3.18%、2位は僅差でブラジルのボペスパ指数で3.16%上昇、3位はフロンティア国のベトナムVN指数で2.76%です。

140613新興国フロンティア株価指数週間騰落率

下落した1位はアラブ首長国連邦ドバイの金融市場総合指数で-5.17%、2位はギリシャの-2.64%、3位がチリのIPSAで-1.86%です。
トップ同士の差は8.35ポイントの差に為っています。

★10年国債利回り(長期金利)
今週は、先週の利回り低下の反動か、利回りが上昇した国が多くなっています。米英・独仏・豪州も利回りは上昇(価格は低下)しています。

130614主要国債利回り変化率

★商品先物価格及び商品指数
イラクの内戦とウクライナ問題の深化で、貴金属のNYの金と銀は続伸です。非鉄金属3品は下がり、原油3市場ともに大きく上げ、天然ガスも上昇しています。穀物の3商品も下げています。
CRB指数は上昇し、日経商品17種は小幅に下げました。

130614主要商品先物価格および商品指数騰落率

文責
保険や投資信託を販売しないファイナンシャル・プランニングの専門家。
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独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨

FP学会 会員
プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R) 
一級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.allabout.co.jp/w/c-64005/
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