ディズニーの新作映画「アナと雪の女王」が公開されています。
学生さんの春休みと相まって劇場はますます大賑わいとなり劇場動員数を伸ばしています。
このペースだと全世界興行収入が一位になるのではないかとも言われています。
ちなみに現在に一位は「アバター」
私は2Dの吹き替え版を鑑賞しました。
ディズニーの映画を見るのにはこれが一番楽しめる組み合わせだと思っています。
この映画の日本語吹き替え版は特に注目されています。
理由はアナ役を神田沙也加さん、アナの姉のエルサ役を松たか子さんが吹き替えをしていて、台詞だけでなく歌も吹き替え!
「Let it Go ~ありのあまで~」の松さんの歌は絶品です。
オリジナル版よりも松さんの声質のほうがエルサのキャラクターに重なっているように感じます。
全編がミュージカル仕立てになっていて年齢を問わず楽しめる作品。
ディズニー作品の特徴の一つに子供は子供なりに楽しめるし大人は子供とは違う感じ方で楽しめ、性別が違えばそれもまた楽しむことができるということがあります。
見る人の立ち位置によって角度の異なる感じ方ができるということです。
この映画も音楽や映像の鮮やかさや華やかさとは違いストーリーそのものは内面的なものになっていて、人生で直面する様々なこと、たとえば困難、苦痛、自己否定、畏怖、成長等々、多くの要素を含んでいます。
本編上映前のショートムービーも秀逸な一品でした。
このコラムの執筆専門家
- 成澤 利幸
- (長野県 / 音楽家、打楽器奏者)
- 成澤打楽器音楽教室
音楽はみんなのもの
楽器の演奏は専門家からのちょっとしたアドバイスによりスムーズに上達したり音楽の奥深さに触れることがあります。ドラムやマリンバ、いろいろな打楽器のレッスンを通して皆さんのお力になれればと思います。
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