シミュレーションと輝度 - インテリアコーディネート全般 - 専門家プロファイル

松下 進
松下進建築・照明設計室 代表
東京都
インテリアコーディネーター

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対象:インテリアコーディネート

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閲覧数順 2016年12月04日更新

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シミュレーションと輝度

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光やあかり・あれこれ
照明設計の業界では、照度設計の次は輝度設計といわれています。

では輝度とは何でしょうか。
簡単に言うと人の目で見た明るさに近い光の量です。
単位はcd/m2(カンデラ毎平方メートル)です。

照度はある面に入射する光の量を表しますが、輝度はその面に反射して人の目に届く光の量を表します。
そのため空間の光環境を考える際には、より正確なシミュレーションができるというメリットがあります。

しかし実際の部屋ではインテリアや家具が完全に決まっているわけではなく、その反射率がよく分からないということや、視点を決めないと輝度の算出ができないといったことから、輝度計算は照度計算に比べて手間がかかるというデメリットもあります。

また輝度がどの程度であればよいといった基準がないため、空間の光環境の良し悪しを判断しにくいということも輝度計算の普及を妨げている要因の一つです。

現時点では住宅の照明計画で輝度が用いられることはほとんどないと思いますが、照度とともに今後使われるようになるかもしれません。

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