- 斉藤 克雄
- インセンス 代表
- 東京都
- インテリアデザイナー
-
042-336-7009
邪魔にならないように。
こちらのお宅2軒は、リビング入り口の横がテレビ置き場です。
既製のボードは動線的に角が気になるので造作家具で考えたものです。
一枚目の写真は、天板に(人造大理石)コーリアンを使って円弧状にしてあります。AV機器が入るサイズでなるべく存在感の出ないようにというご要望でした。ベースはコストを考えて直線の扉にしましたが違和感なくリビングに収まりました。
二枚目のお宅は、左右に廊下とキッチンの動線があり大きく斜めにカットしてあります。TVの上部にCDや小物を置けるように小さな棚を作ってあります。
テレビは薄くなりましたが、AV機器のサイズはあまり変わりません。(薄くはなったけど…高さ(厚さ)が。)奥行は配線を含めると40cm位は必要です。
イメージでは、高さ(厚さ)が薄さを感じさせますが、現実的に考えると奥行が問題なんです。
薄型テレビのベースもフラットな板状のものは配線穴の手前に置かなければいけませんが、アクオスのようなベースは配線も問題ありません。
テレビを選ぶ場合は、そういった面も考える必要がありますね。
家電メーカーには、配置や収納も考慮した商品開発に期待したいものです。
このコラムの執筆専門家
- 斉藤 克雄
- (東京都 / インテリアデザイナー)
- インセンス 代表
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