- 斉藤 克雄
- インセンス 代表
- 東京都
- インテリアデザイナー
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壁掛けにする場合
液晶やプラズマ、ブラウン管に変わって薄型テレビが主流になってきました。これまではリビングの主のように‘大きな黒い塊’が部屋の一角を占めていました。テレビ台も専用のものを使うのが便利でしたが、その台もまた大きくインテリアを考えるときのネックでした…。
テレビが薄くなって壁掛けが可能になりましたが、現実を考えると下地の問題などもあり一般家庭では難しいものです。
こちらのお宅は木造住宅で、石膏ボードにクロス仕上げなので直接取付けるのは不可能でした。上手く柱の部分に取付けても配線が出てきます。
そこで提案したのがこの形です。
2本の柱にまたぐように横桟を打って、そこにウッドパネルを取付けました。DVD等のAV機器との配線もパネルの裏を通して楽に出来るようになっています。
電源は壁コンセントから延長コードを一本、パネルの裏に差込み口があるので機器のコードは見えてきません。
パネルを壁から浮かせ間接照明で足もとを照らすことで、夜も照明の影ができず空間を広く感じられるように仕上がりました。
このコラムの執筆専門家
- 斉藤 克雄
- (東京都 / インテリアデザイナー)
- インセンス 代表
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