- 中西 由里
- ふぃ~めぇる・みしま
- 静岡県
- 夫婦問題カウンセラー
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
遊び人が怖れていること
-
こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
「遊び人」って言い方、失礼かな?
言い換えます。
今回は、「一度に複数の女性と付き合う人」について書いてみたいと思います。
(注)その行動が正しいか間違っているかということは、一旦脇に置いてお読みいただけると嬉しいです。
例えば過去に親や恋人が自分から離れていってしまったと感じるような出来事を経験すると
「そのうちフラれるんじゃないか」
「また捨てられるんじゃないか」
という不安や怖れを抱きやすくなります。
また、幼児期に親から充分な愛情を注がれなかったりすると
「自分には愛されるだけの価値もない」
という思いを抱くことがあります。
そうすると、誰かから愛情を注がれたとしても
「こんな自分が愛されるはずがない」
と、注がれた愛情を疑ってしまったり
「今は愛してくれているけど、じきに愛されなくなるんじゃないか」
って怖くなってしまうんです。
「大切な人が自分から離れていってしまう」
とか
「自分には愛される価値もない」
などの怖れや不安を抱いていると、愛情を求める気持ちでいっぱいなのに、誰かと健全に親しくなることが難しくなってしまいます。
こういうタイプの人は、捨てられること、別れることを前提に人と付き合います。
ですから、やがて別れが訪れたときに受けるショックを考えると、怖くて相手に心を開けないんです。
親しい人が自分から去っていくのは、とても辛いことですから、愛情に飢えているのに人と親密になることを避けたくなってしまうんですね。
また、別れたときのショックをなるべく小さくするために、代わりの女性が必要になってきます。
A子さんと別れても、B子さんやC子さん、D子さんがいてくれれば別れの辛さが軽減されますから、複数の女性とのお付き合いを同時進行させたくなってしまうんです。
つまり、自分の不安や怖れを解消するため、安心したいために、やってしまうことなんですね。
大切にしたい人がいるのに、自分が安心したい気持ちの方が上回ってしまって、その人のことを大切にできていないなら、かつて自分から離れていった親や恋人と、今、大切にしたい人が全くの別人であることを受け入れようとしてみてください。
そして
「自分には愛されるだけの価値がある」
ということに気づくことが出来れば、もしかすると大切にしたいその人と本当の意味で親密な関係を築くことができるようになるかもしれません。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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