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カナダでの法律に関わる仕事―2

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他にも興味のある方が多いと思い、続けてコラムにて回答致します。
下記の再質問、再回答を読まれる前に、最初の質問、回答をお読み下さい

また、残念ながら、質問内容が一貫していないため、部分的に回答しています。

(質問)

私は今カナダで弁護士か移民コンサルタント職に通ずる進学を希望しております。
カナダでアメリカのようにLLMからBar Examを受けて弁護士資格を取得出来る州はあるのでしょうか。

(回答)

一般的にはカナダではこのような過程をたどります。

To become a practicing lawyer in Canada, you need two to four years of a university program and a Bachelor of Laws degree from a recognized law school. Next, you must complete a period of articling, a bar admission course and exam, and be licensed in the province/territory where you’ll work. This means a commitment of six to eight or more years.

 

(質問)

また、移民コンサルタントのお仕事にも興味があります。
資格取得までの難易度やプロセスはどのようになっているのでしょうか。
個人的には、自分の学びたい事が「移民法」 ですので、移民コンサルタントが一番最適な職業ではないかと思っております。
弁護士と移民コンサルタントの違いは扱う法律の種類と数、また法定代理の可否以外にどういったものがございますでしょうか。

(回答)

移民法など、法律に基づいたカウンセリングのprofessional になるためには、まず法律のprofessional であることが必要だと思います。
(外国にあるカナダ大使館査証部勤務後、移民コンサルタントになるケースもあるようですが、その場合もコンサルタントと名乗るためには、法律の資格が必要だと思います。)

ですから、資格取得、難易度に関してはlawyer になるのと同じと考えるのが適切です。

上記説明にあるlawyer への過程の中で一番難しい(特に日本からの留学生には)と思われるのは、どの過程での成績もかなり高いものが必要だということです。 入学基準のGPA は各Law School により異なると思いますが、いずれにしてもトップクラスの成績が必要です。

従って、カナダの大学に進まれた際にはそこに留意し、全コースAを下回らない成績が取れるようにして下さい。 しかも、カナダの大学では、生まれた時から英語、そしてCritical Thinking 環境で育ったカナダ人同級生と競うことも念頭に置いて下さい。


(質問)

私は、今年ESL卒業後にカレッジのコースを取得予定でしたので今現在学生ビザですが、雇用主の協力もあり2年間の就労ビザを今申請しています。今年の9月中旬より就労を開始し、9か月後に永住権申請をする予定です。

(回答)

前回もお聞きしたように、ここが少々不明です。 将来の希望がLaw School であれば、まず、正式なカナダの大学に入りDegree を取ることが大切だと思います。 

それでも、就労を選択なさるにはそれ相応の理由があるのだと思いますが、その理由がわかりませんので、この部分のアドバイスは出来かねます。

 

しかも、ESLレベルの英語力での就労ビザ、また永住権申請となると、一般的には考えられないルートですので、そこに関してもアドバイスの及ぶところではありません。 

カナダで日本人、しかも単なる学生ビザ保持者、英語レベルはESLレベルの人物に就労ビザが出るのは簡単ではありません。

以前に日本人男性(英語力はNative Speaker レベル)の就労ビザスポンサーとして2年の就労ビザを取った経験からお話します。

まずは、HRDSC (カナダ人材技能開発省)に、申請します。 なぜカナダ人ではいけないのか、その日本人を雇うことでしか成り立たない仕事、あるいは会社の事業であることなどを証明する必要があります。 ご承知の用に、カナダは移民国家です。 わざわざ日本人を雇わなくても、日本語と日本文化背景を持ったカナダ人も、移民もたくさんいます。 しかもそのカナダ人や移民は英語は問題なく出来ます。 それでも、日本人を雇わないといけないと証明し、認めてもらう必要があります。 まだまだ複雑なプロセスがたくさんあります。 また、もし申請が通ったとしてもその後、移民局と同じ様なやりとりが始まります。 その過程でNOが出るかわかりません。

当社の場合は、その男性はカナダとNZでdegree を持っており、コミュニケーション能力がずば抜けていたこと、特殊なスキルを有していたこと、当社のビジネスは日本向けであったことなどが考慮されたと思います。 分厚い書類を何度も提出したのを覚えています。

そんな過程を踏んででも、雇用者が就労ビザスポンサーになってくれるのであれば、何か特別な能力、スキルなどがある場合に限られると思います。

その現在お持ちの能力、スキルをいかせる大学の勉強をなさったらいかがですか。
それであれば、高成績も取れると思いますし、そのバックグランドを生かした法律の勉強も可能だと思います。


(質問)

これからの課題は、IELTSの高得点を目指して英語力UPを頑張る事と、真面目に働いて雇用を継続させていく事です。

(回答)

将来への希望から推察すると、まずは大学のdegreeを取ることが先決だと思いますが、「雇用を継続する」ことを優先させるには、やはり質問内容には書かれていない個人的事情がありそうですね。 


ということで、また一般的なアドバイスの範囲を超えることが出来ません。

現在カナダにいるのであれば、近くのLaw Firm、移民コンサルタントオフィスなどを直接訪ね、実際現場にいるProfessional とコミュニケーションを取ってみるのと、実情をもっとよく把握出来ると思いますよ。

Good luck.

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