- 採用広報プランナー 白井 千絵
- 情報サイト「ソーカツTimes」編集長
- 採用コンサルタント
対象:広報・PR・IR
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
ソーカツタイムズ編集長の白井です。
Facebookに魅力を感じていても、「対応メディアが煩雑になってしまう」
「担当者の作業量が増えそう・・・」などの不安から Facebookの導入に
なかなか踏み切れない企業も多いのではないでしょうか。
そんな中、東証一部上場企業としては珍しくFacebookのみの採用に
踏み切った企業があります。それが、無線通信機器の老舗メーカーとして
グローバルにビジネスを展開する株式会社ユニデン(以下、「ユニデン」)です。
本気度の高い学生を厳選して採用
日本ではあまり知名度がありませんが、アメリカでは、ユニデンといえば
コードレスフォンの代名詞になっているほど家庭やオフィスで愛されている企業です。
では、なぜグローバル企業であるユニデンがFacebook採用に踏み切ったのでしょうか?
以前、利用していた求人サイトでは、年間3000~4000人の学生の応募が
あったといいます。しかし、ユニデンの手掛ける事業を理解してエントリーして
きた学生はごく僅かで、企業に対する理解がなかなか得られなかったといいます。
そこで、導入に踏み切ったのがFacebook採用です。エントリー数は、約1/5に
減ったものの、本気でユニデンで働きたいと考える学生が応募してくるため、
かえって効率の良い採用ができるようになったといいます。
「ソーシャル×リアル」で採用の新しい可能性を拓く
ユニデンでは、1人1人の学生と会うこともとても大切にしています。
Facebook上でのやりとりで「これは!」と思う学生とコンタクトをとり、じっくりと
2~3時間かけて面談を行うといいます。特にユニデンでは、学生とじっくり向きあい、
企業の夢や想いを共有したうえで、入社してもらう、というスタンスを大切にしています。
雇用のミスマッチが叫ばれる昨今ですが、ユニデンの取り組みからソーシャルメディア
を使った新しい採用モデルが見えてくるのではないでしょうか。
-----------------------------
この記事に関してご質問などありましたらお気軽にご連絡ください。
http://www.ibuki123.jp/contact.php
-----------------------------
◆◇◆◇◆◇◆ こんなお悩みはありませんか? ◆◇◆◇◆◇◆
・ソーシャルリクルーティングを始めたい。
・Facebookを使って内定者の辞退を防ぎたい。
・担当者1人で運用が大変。何か良い方法はないか?
・投稿にもっと「いいね!」やコメント、シェアを集めたい など
ソーシャルリクルーティングの企画・運用・効果検証についての
ご相談はこちらからお気軽にご連絡ください。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【参考出典】株式会社ユニデン Facebook採用ページ
http://www.facebook.com/uniden.recruit
このコラムに類似したコラム
7月31日に無料相談会を実施します! 採用広報プランナー 白井 千絵 - 採用コンサルタント(2013/07/26 17:00)
ライフネット生命の採用選考「重い課題」とは? ~ その1 採用広報プランナー 白井 千絵 - 採用コンサルタント(2013/06/22 08:00)
世界中で利用される「LINE(ライン)」が採用活動にも!! 採用広報プランナー 白井 千絵 - 採用コンサルタント(2013/06/14 09:00)
人材を蓄える(プールする)という考え方 採用広報プランナー 白井 千絵 - 採用コンサルタント(2013/06/13 09:00)
2016年の倫理憲章の改定に向けて押さえておきたい「3つのキーワード」 採用広報プランナー 白井 千絵 - 採用コンサルタント(2013/07/12 14:44)