自分のなかの「NGワード」 - 子供の教育・受験全般 - 専門家プロファイル

坪内 康将
独学指導者 
愛知県
塾講師

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対象:子供の教育・受験

大澤 眞知子
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
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(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)

閲覧数順 2024年05月02日更新

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自分のなかの「NGワード」

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私が教える「独学メソッド」の1つに



NGワード



という単元があります。




これは、勉強をしている生徒が普段口にしている言葉を学ぶ単元です。




独学ができる生徒には

「絶対に言わない」ワードがあります



もしくは「言わないように意識している」ワードがあります。



一方、勉強が苦手、一人で勉強できない子たちには

「言ってはいけないワード」を

すぐ口にする習慣があります




この単元では


・なぜ、NGワードを口にしてしまうといけないのか


・独学できる子たちは、なぜNGワードを言わないのか


・どうしたらNGワードを言わないようになるのか


・実際に、自分にとってのNGワードは何か



この4点を独学の教科書と、実践トレーニングシートで勉強してもらいます。





例えばNGワードで有名な言葉の1つが「やる気がない


独学できる子たちは言いません。

言わないから、その感情すら湧いてきません



一方の独学ができない子たちは「やる気がない」と口にすることで、より「やる気がない」自分にしてしまうだけでなく、「やる気がない・・・から仕方ない」と自分を肯定してしまいます。


さらに、

NGワードを口にする子たちの周りには、

同じようにNGワードを口にしたり、

人に言っている子(親や大人たちも含む)

がいます。





塾では、このNGワードを学んだ後は、

一切NGワードが出てこない空間が出来上がります。


最初は心の中では思っているかもしれません。ほかの場所では言うかもしれません。


しかし、塾の中では「言わない」「聞こえてこない」環境にあります。


しだいに習慣になり、言わない・思わないようになるでしょう。






これは大人でも同じことです。




また、私自身はNGワードを「自分のこだわり」としても使っています。



例えば


塾屋ではHP,教室内すべてにおいて

「生徒募集」という言葉を使っていません


なぜなら

「生徒募集」という言葉自体、

私はセンスがないと思っているからです。


「生徒募集」という言葉を私は起業以来ずっとNGにしていますので、今では「生徒募集」という言葉自体、書こう・載せようと考えることさえありません。


(今回、この記事で久々に生徒募集という言葉を書きました)






こんな風に、勉強だけでなく「自分のこだわり」がある人には「NGワード」があるんだと思います。



PS 生徒募集という言葉にセンスがないと思っているのは、私個人の感覚です。「生徒募集」を謳っていらっしゃる方、気を悪くされたらごめんなさい。

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