賢い間取り ~キッチン編~ - 建築プロデュース - 専門家プロファイル

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賢い間取り ~キッチン編~

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家の中で中心となる行為は、「食」ではないでしょうか。人を良くすると書いて「食」。食生活が整っていると、人生はどんどん良くなっていくと言っても過言ではないと思います。

そんな「食」を支える場所は、やっぱりキッチン。もしキッチンが使いづらければ、台所作業やお料理は苦痛になっていきます。そうなると、家族を精神面でも健康面でも支える「食」が、おろそかになりがち。

だからこそ、こだわるべきキッチンではありますが、それは単純にシステムキッチンの値段で判断されるものではありません。キッチンをもっと空間的にも考える必要があります。

 

こだわりポイント1 朝の日照

朝、食事を用意する際、台所の電灯を点けなければ暗い、という家が少なくありません。

一日の良いスタートを切るには太陽の自然光が大きく関係してきますが、家族を支える「食」を生み出すその最初の場所である台所が明るくて爽やかなら、料理支度も快適になります。

その意味では、できるだけ東側にキッチンがあるのが望ましいでしょう。西日が当たるキッチンは、夏場は最悪です。

 

こだわりポイント2 複数の人が作業できるスペースの確保

料理は一人でするもの、と考えがちですが、家庭において、親子で調理したり夫婦で台所に立ったりすることによってコミュニケーションを図ることはとても重要です。

子供に料理を教えることも大切ですしね。

にもかかわらず、日本の台所は本当に狭い。狭くて、一人で作業したらお手伝いするスペースもない、というのが現状ではないでしょうか。

大震災によって見直されるようになった「家族力」をアップさせるためには、キッチンスペースを広く取って家族みんなで台所作業ができるようにしておくことは、とてもメリットがあるんです。

 

こだわりポイント3 食器棚の高さ

食器は、カウンターの下や背の低い食器棚にしまうようにしましょう。背の高い食器棚は、地震の際に大変です。大きな地震が来て家族が怪我をしないように、そして台所作業をしている方が火の元の安全を確保する妨げにならないように、できるだけ食器棚を小さくとどめておくことができればベスト。

実際、使わないのにたくさんの食器を持っているというご家庭も多いようです。趣味で食器を集めているということではないのに、捨てられないという理由で食器が溜まっていく。

これは、ライフスタイルにも関係するのですが、食器棚が大きいと、食器も整理できません。

 

こだわりポイント4 キッチンは会議室になる

台所は、実は閉じた空間として使うことができると、子供がちょっとした相談を親に打ち明けたりするのにとても良い空間となります。飲み物があり、食べ物があり、お手伝いをしながら会話し、部屋としてとても有用なのです。

単純に料理部屋と考えてキッチンを組み立てるのではなく、料理をしていないときには込み入った会話をする場所として使えると、スペースを無駄にしません。そのためにも、風通しが良かったり明るさや広さが十分だったりと、使い方に沿ったプランニングをしておきたいものです。

 

このようにキッチンにこだわると、とても使いやすい家になりますね。

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高級輸入住宅の敏腕営業担当として『ツーバイフォーの鬼』と呼ばれる営業成績を残しつつも、必ずしも家が大切に残されないことや幸せに直結しないことに疑問を抱き、独立後、十数回にも及ぶ欧米住宅研究旅行を実施。国産無垢材ティンバーの大空間を実現。

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