手形のサルベージ - 民事事件 - 専門家プロファイル

村田 英幸
村田法律事務所 弁護士
東京都
弁護士

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閲覧数順 2017年02月19日更新

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手形のサルベージ

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債務整理
〈サルベージ屋〉Q 当社の手形を詐取されてしまいました。当社へ、知らない人から連絡があり、「おたくの会社は手形をパクられたようですね。私がパクった相手を探し出してあげましょう。」と言われました。後日、連絡があり、「手形をパクった相手が分かりました。相手から御社の手形を取り戻すのに、手形額面の5割を出せば、解決できます。」と言われました。どうしたらよいでしょうか。

A、ご質問のケースは、「サルベージ屋」です。

サルベージ屋は、パクリ屋と仲間です。そもそも、貴社の手形が詐取された(パクられた)ことを知っていること自体、その証拠です。ただし、サルベージ屋とパクリ屋と仲間だという直接の証拠がないので、サルベージ屋を警察に逮捕してくれというのも、難しい問題です。
だからといって、サルベージ屋のいう通りにしていれば、手形を回収してくれるかというと、そうでもなくて、「手形を回収してくるのに必要な金だ」と金銭を要求しておいて、手形回収のために必要だと言われた金銭をそのまま持ち逃げする者もいます。
取るべき方法としては、パクリ屋の項で述べたように、異議申立預託金を提供してあくまで争う方法があります。