起業には、真っ白な紙に絵をかく強みが - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

中山おさひろ
東京都
起業コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月03日更新

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起業には、真っ白な紙に絵をかく強みが

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 起業する前に、開業した後の営業利益を考えたことはありますか? まだ、売上げ予測さえ曖昧な数字ですから、多分に希望的な数字になり勝ちです。それでも、(売上高 - 売上原価) - 販売費及び一般管理費から導きだされる、営業利益を計算しながら起業を考えることは大事です。

 松下幸之助さんは、「営業利益は4、5%伸ばすのは大変なことだが、15、20%伸ばすことの方が楽だ」と言っています。売上高は、起業規模にあっただけしか売れません。しかし、売上原価や販売費及び一般管理費は、やり方によっては大きく減らすことができます。

 売上原価は、仕入価格のことです。食材や材料費、賃金、人件費なども売上原価に入ります。販売費及び一般管理費は、販売経費、広告費、光熱費、家賃、減価償却費など、会社を維持するための諸々の費用です。これら全ての費用は、会社が事業を継続し続けるほど肥大化していきます。

 松下幸之助さんが言いたいのは、既存の会社が組織をそのままの状態で、売上げだけを上げて営業利益を増やすことは至難の業。売上げはそのままでも、仕入価格を見直したり、販売経費、家賃などを大幅に削減することができるなら、比較的スムーズに営業利益を高めることができると言うことです。

 起業をすると言うことは、この売上原価や販売費及び一般管理費をゼロの状態から、徐々に増やしていく状態でスタートできます。ただ、企業経営の経験がない起業家には、ほとんどこの意識はありません。単に、初期投資を少なくすることで、経営を楽にすることしか考えていません。

 ビジネスでは、重要なお金をかけない仕組みづくりには、無関心な人がほとんどです。人件費一つとっても、安い賃金でいかに優秀な人材を採用するか、ほとんどの会社は考えています。このような人材は、例え上手く採用できても長続きはしません。優秀な人材を雇い続けるためにはそれなりの仕組みを考える必要があります。

 そのため、目先のことばかりでなく3年後、5年後を考えた起業をすることです。起業のときは、新しい組織とビジネスを作る大きなチャンスです。このチャンスを、昔ながらの会社と同じような仕組みでは、生かすことができません。「起業前に営業利益を考える」、難しいようですがチャレンジしてみてください。

【一言】
 国民栄誉賞の長嶋茂雄さんは、脳梗塞の後遺症で見ているファンも寂しい思いをしました。お医者さんに聞いた話ですが、50代を過ぎると大なり小なり血管が詰まって、梗塞の気配はあると言います。スタッフのGさんに聞いた話では、知り合いが友だちと電話で話しているとき、ロレツが回っていないことに相手が気付いて、直ぐ病院に行くことを勧められたそうです。案の定脳梗塞でしたが、発見が早かったため1週間の入院で、ほぼ完治しました。ビジネス同様、不具合は早期発見です。自分はもちろん、ご両親や知人の気配も早く察知してください

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