- 片付けプロモーター 高橋和子
- フェリシア ラボ/片付け上手塾エグゼカレッジ表参道校 代表/認定講師
- 東京都
- 収納アドバイザー
3・11が再び巡り来ます。
尊い教訓を日々の生活に活かすために、
再び、防災安心チェックをして
備えを点検してみましょう。
我が家の防災安心度チェック
1:家の中で一番安全な場所を確認している
2:寝室やリビングに大型の家具がない。又は、金具で固定されている
3:家具・家電製品を金具かワイヤー・転倒防止グッズで固定している
4:ガラス飛散防止フィルムを窓ガラスに貼っている
5:戸棚に耐震ラッチを取りつけて、中身が飛び出さないようにしている
6:高い所に重いモノや壊れやすいモノを置いていないか?
7:避難経路にモノや家具が置かれていないか?
8:避難経路の窓のそばに観葉植物の鉢をたくさん置いていないか?
9:出入り口付近に、家具が置いていないか?
10:床にモノが置いていないか?
皆さん、どうでしたか?
1~5は「いる」に。6~10は「いない」に
チェックできている数が多いほど、
安心安全度が高いお部屋です。
1~5は、家具転倒防止グッズなどの設置が
できているかのチェックです。
6~10は整理収納で安心安全なお部屋作りの
基本になります。
キッチンの上部吊戸棚に、普段使わない
陶器の食器を仕舞っていたり、
食器棚の上に、重いホットプレートを置いていたりと
地震で揺れた時に、頭上から重い物が落ちてくれば
大けがに繋がります
仕舞う場所を考えることも、防災ですね。
避難経路にモノを置かないのが鉄則です。
冷蔵庫などの大型家電は、100k近くあるものも。
地震で家具や冷蔵庫が動くと人が挟まれたり、
出口を塞いでしまう可能性があります。
特にキッチンは火を使う場所なので、
地震による冷蔵庫などの大型家電の移動や転倒は
大きなケガや火災を引き起こし危険です。
金具で固定することをオススメします。
窓際に、観葉植物の鉢をたくさん置いて楽しんで
いらっしゃる方も多いと思いますが、地震の時、
鉢が全部割れてしまい、窓が開かなかったという
お話を伺いました。
お部屋が片付いていないと、それだけモノの
転倒や移動のリスクが高くなります。
防災安心度チェックを参考にして、我が家の
片付けをしてみてくださいね。
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