酒井 正人
サカイ マサトコラム一覧
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IFI2007釜山デザイン会議が開催されます
世界の建築家、インテリアデザイナー(欧州ではインテリアアーキテクトといいます)の組織が加盟する(IFI)国際インテリアアーキテクト・デザイナー連盟という国際組織があります。 日本は、私が所属する(JID)社団法人日本インテリアデザイナー協会が加盟しており、2年ごとに開催される国際会議やシンポジウムへ出席しています。 今年は10月に韓国・釜山にて約40カ国が参加しデザイン会議が開催されます。 私も参...(続きを読む)
内側から考える住まいづくりとは #2
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。 パリ、ミラノ、コペンハーゲン・・・ヨーロッパの都市では、200年、300年前の建物が保存され、外観を変えることが規制された街並みがたくさんあります。 そこでは、内部空間を現代生活に合わせたリノベーション(再生)が日常的におこなわれ、住宅やオフィス、様々なショップなどが実に豊かな雰囲気をつくりだしていることを見ることができます...(続きを読む)
内側から考える住まいづくりとは #1
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。 住宅や住空間の設計は、あたりまえのことですが設計者により様々な手法で進められるのですが、私は「内側から外側へ」というスタンスで、まず人の手が触れるモノ、場所から考えていきます。 まず「住まう方のライフスタイルを知る」ことが設計を始める大切なキーワードになります。 食事や調理のスタイルは? 寛ぐ時はソファ?タタミ? 本...(続きを読む)
ローコストを実現する分離発注方式とは #4
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。 分離発注方式のメリットとデメリットについてのつづきになります。 メリットについては前回までにいくつかお伝えしてきました。 それでは分離発注方式のデメリットは何か?ということですが、一つは、工事全体の実行見積りをまとめることに時間を要します。 1ヶ月から内容によっては2ヶ月程度かかるケースがあります。 1社にすべてお任せする...(続きを読む)
ローコストを実現する分離発注方式とは #3
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。 今回は分離発注方式のメリットとデメリットについてもお伝えしたいと思います。 メリットについては前回までにいくつかお伝えしてきましたが、もう一つ大切なことは、「計画した仕様を落とさずローコストを実現させる」ということです。 実際、私が手掛けてきた住宅では、木造の坪単価60万前後でも大理石や無垢フローリングを使い、建具や...(続きを読む)
ローコストを実現する分離発注方式とは #2
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。 分離発注にも実際には様々なスタイルがあるのですが、私が行う分離発注方式について少しご説明したいと思います。 まず施工業者さんは「分離発注方式」で施工することを理解し、この体制に協力できることが基本条件になります。 私は、本来の設計監理業務と平行して分離発注する業者さんのコーディネートからスケジュール管理、コスト管理...(続きを読む)
ローコストを実現する分離発注方式とは #1
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。 住宅の建築工事は、一般的には工務店や建設会社または住宅メーカーなどへ一括して依頼するのが我が国の普及している施工スタイルで「一括発注方式」と呼びます。(欧米では分離発注方式が普及しています) 私は設計する住宅の施工をほとんどの場合、この方式ではなく、自らがプロジェクトマネージャーとなり、「分離発注方式=*CM方式」という施...(続きを読む)
吹き抜け空間の効果〜玄関ホール編
玄関ホールは、その家の「顔」ともいえる第一印象を感じる空間でもありますが、「吹き抜け空間」を計画することで、開放感のあるゆとりを感じることができ、照明や仕上げ素材を工夫することで、見せる空間として考えてみるのも楽しいと思います。 吹き抜け空間では、大きな開口部(窓)を計画しやすいため、外部よりその開口部を透して見える印象も考えることで、外観にも魅力的な雰囲気をつくりだすことができます。...(続きを読む)
吹き抜け空間の効果〜リビング編
私は可能であれば、居住空間のどこかに「吹き抜け空間」の設計を提案するのですが、それは、天井高が高いことが私達の気持ちをとても豊かな気分にさせてくれるためです。 家族の集まるリビングスペースなどは最適だと思います。 たとえば同じ10畳の広さでも3畳程度の吹き抜け空間を設けるだけでまったく異質な広さを感じますし、2階建て住宅であれば1階リビングに吹き抜けを設けると5m以上の天井高を実現するこ...(続きを読む)
スタイリッシュに見せる手法#3
キッチンは調理をするための「設備」であり、調理機器や食器を収納する「家具」でもあります。 写真のようなオープンスタイルキッチンを計画する場合は、リビングダイニングでの空間・家具デザインや素材・カラーとの調和がとても大切になります。 たとえば、カウンターTOPは床まで連続させる(L字型に床まで下ろす)ことでシャープであり安定感を感じるモダンな雰囲気をだすことができます。 また...(続きを読む)
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