酒井 正人(建築家)- コラム「吹き抜け空間の効果〜リビング編」 - 専門家プロファイル

酒井 正人
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい

酒井 正人

サカイ マサト
( 東京都 / 建築家 )
サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
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吹き抜け空間の効果〜リビング編

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心地よい住空間 空間のスタイル 2007-08-28 02:30
私は可能であれば、居住空間のどこかに「吹き抜け空間」の設計を提案するのですが、それは、天井高が高いことが私達の気持ちをとても豊かな気分にさせてくれるためです。 家族の集まるリビングスペースなどは最適だと思います。

たとえば同じ10畳の広さでも3畳程度の吹き抜け空間を設けるだけでまったく異質な広さを感じますし、2階建て住宅であれば1階リビングに吹き抜けを設けると5m以上の天井高を実現することが可能ですが、その高さを利用して大きな開口部(窓)を設け採光や通風上のメリットが生まれます。 

また、床暖房を1階のみの施工として、リビング吹き抜けを通じて2階部分を床暖房の輻射熱効果(床から天井まで均一に暖まり、低温でも暖かいと感じる)で暖めるというような効率のよい効果も得られます。 

太陽光が燦々と入る明るく爽やかなリビングは、とても心地良いものです。

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