対象:インプラント・歯科口腔外科
以前、歯科で顎関節症と診断されたのですが、
左ばかりが傷み、あくびなどがきちんとできなく、
力んでしまいます。
気持ち悪いし、痛いし、がくがくいうし、
それが顎関節症なのはわかるのですが、
この痛みは一生あるものなのでしょうか?
以前治ったように思えた時期があったのですが、
これは悪化したということになるのでしょうか?
薬や、治療法などはありますか?
教えて下さい。
AのぞみK7さん ( 山梨県 / 女性 / 18歳 )
回答:4件
Re:顎関節症
(回答)
顎関節症とは、主として咬合異常などに起因する、顎関節部を中心とした疼痛、開口障害、関節雑音などの運動障害を主症状とする疾患です。顎関節症の症状には顎関節部または咀嚼筋の疼痛、下顎運動制限および顎関節雑音などが主要症状に挙げられています。したがって、おそらく、顎の変位や、咬み合わせに問題があり、いわゆる顎関節症の可能性があります。
以前治ったように思えた時期があったのは、治ったのではなく、急性の炎症が慢性の炎症に変化して、悪い状態ではあるが安定した状態になったためと思われます。したがって、今後はこの良くなったり悪くなったりの状態をくり返していく事になるでしょう。顎関節症の疑いのある患者に対して、一般的には、まず筋や関節部の痛みを取り除き、次の治療への指針とする目的に上下歯間に厚みのある咬合スプリントを介在させる方法がとられます。鎮痛薬の服用は対症療法にすぎません。
したがって、歯科又は医科大学病院には、顎関節症を担当する科(補綴科、口腔外科など)がありますから、全身的な診断も含めて一度診てもらう事をお勧めします。
顎関節症・顎の音・顎の痛み・歪んだ顔、顎のストレス
http://www.aoyama.or.jp/gaku.html(質問と回答)
矯正歯科・歯列矯正の青山審美会歯科矯正(東京都・渋谷)
http://www.aoyama.or.jp/
舌側矯正の専門サイト http://www.koyata.com/
回答専門家
- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
顎関節症について
こんにちは。むつみデンタルクリニックの倉田です。
顎関節症は「生活習慣」によって引き起こされることが多いですから、なんらかの習慣を改善することで一時的に症状が緩和することもあります。
ただ、そのまま放置していることで関節や軟骨に悪影響を及ぼし、それこそ一生苦しむ可能性もありますので、できるだけ早く大学病院等の専門医に診てもらうべきですね。
顎が痛いときはどうすればいいの?
http://blogs.yahoo.co.jp/mutsumi_dental/16724423.html
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
桂山 龍彦
歯科医師
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治療について
基本的に かみ合わせ・ストレスによる筋肉緊張・かみ癖・歯並びなどの 要素がかかわります。
根音的には 大学病院などの口腔外科の受診をお勧めしますが通院などの問題のある場合は 一般開業医でも 対症療法(症状の緩和)の対応はしていただけると思います。
スプリントの装着・消炎鎮痛剤の服用 原因となる かみ合わせの治療((虫歯治療も含みます)など まずは受診時 先生によく症状・経過をお話しください。 得意・不得意の先生が見えますので 治療を受けていいただけるか 前もって お電話等で お伺いしていただくとよいと思います。
また リラックス(意外と 進学・就職など 環境の変化時に悪化する場合も多く見られますので ストレッチ・リラクゼーション等も)なさることも 考慮してください。
早く良い状態に戻るといいですね。
堀内 晃
歯科医師
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Re:顎関節症
はじめまして長崎の堀内と申します。さてお問い合わせの件ですが、顎関節症になっておられるということですね。左側のようですが、左側だけなら右前に顎を出して楽な位置を探してみてください。口をあけるときにガクッとなりにくい位置があると思いますからその位置にいつも顎を保持しておくようにしてみてください。これである程度応急的に症状は止まるでしょう。そこから先は、顎関節症の専門の病院を受診してください。
もうひとつ、もともとの原因でもありますが、頬杖やうつ伏せ寝、横向きねをされると症状はよくなりません。左側でかむことも症状を悪化させます。注意しましょうね。
(現在のポイント:-pt)
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