会話

まゆさん きっと多くの人がおんなじように思っている悩みを打ち明けてくれてありがとう。

「何を話したらいいのか分からず、話の話題に困ってしまいます。相手も、あまりよく話す人ではないので、沈黙になり気まずい空気になることがあります。」

そうよね。どうしようって

お互いに沈黙が続くと、緊張が緊張を生んで苦しくなっちゃう・・・

そんな時、なにかちょっとした話題づくりの工夫をしてみるのもよいと思います。

最近、読んで気に入った本・お店で見つけた楽しい小物・かばんの中にキャンディなどをしのばせておく・・などまゆさんらしさを発揮する良いチャンスになりますよ。

「相手がバイトの事で悩んでいます。私は、ただ話を聞いていただけで、気の利いたアドバイスや慰めてあげる事ができませんでした。情けないです…。
何かアドバイスがあったらよろしくお願いします。」

まゆさん 何か彼の力になってあげたいって思っていらっしゃるのですね。とってもその気持ちがよく伝わってきますよ。すばらしいなって思います。

まず、話を聴いてくれる存在がいるだけで彼の気持ちはきっと整理できたと思います。

かえって気の利いたアドバイスをするよりも、じっくり否定せず最後まで聴いてくれる人がいるってことが大切です。

コーチングでは、「すべての答えは、ひとりひとりの中にある」と言います。
答えを見つけやすい状態にするためには、自分のことを信頼し受け止めてくれる存在が必要です。

彼の話をじっくり聴く中で、彼の人間的なすばらしさが感じられたら そのことをまゆさんの言葉で伝えてあげられるといいですね。

どんなに高級なものよりも、最高のプレゼントになりますよ。

まゆさんのように、相手の彼のことを考えて、

こうしてアドバイスを求められている心根に、

僕はすごく惹かれてしまいました。

実は、僕も若い頃は無口でした。

あまり会話も弾まない、口べたの方でした。

しかし、そんな僕でもおしゃべりになる瞬間がありました。

それは、僕に「好奇心」と「関心」と「興味」を持って質問されたときでした。

何を聞いてあげようではなくて、彼のことをもっと知りたい！

そんな心にスイッチングができれば良いのではないでしょうか。

今、まゆさんは、彼のどんなところに関心を寄せていますか？

彼のどんな考えに興味を抱いていますか？

逆に、まゆさんは、彼からどんな質問をされたいですか？

そんな視点で、じっくりと考えてみてください。

陰ながら、応援しています。