住宅ローンについて（固定金利の期間）

おはようございます。

住宅ローンを今後何年間で完済される予定ですか。
それにより金利の固定期間が変わってきます。
10年以内に完済が可能であるならば、固定期間5年ぐらいでもいいでしょう。
30年など考えているのであれば、固定期間は25年から30年ぐらいで考えたほうが安全です。

株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男

白狗さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『担当者の言うように3年固定を選び、その後また固定金利を選ぶのが良いのでしょうか?』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済が可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますのでローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利を選ぶことになります。

ただし、ローンの見直しが頻繁に行われるため、返済の途中でローン金利が上がってしまい毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。

尚、この場合とは逆に、繰り上げ返済は3んに一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので多少金利が高くなっても長期固定金利にすることで、返済の途中からローン金利が上がり毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。

今回、融資先の金融機関で3年固定金利をすすめられた原因としては、年収金額に占める住宅ローンの負担割合でローンの審査のうえで問題があるためか、あるいは、金融機関の都合で3年固定を利用してもらいたいかのどちらではないかと思われます。

よって、今後の返済プランも十分に考慮してうえで、決定するとよろしいと考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

白狗様へ

はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、白狗様からのご質問につきましてお応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考)

1.労金にて住宅ローン借入を行い際に、労金側としては申出者の返済能力をポイントにおいて貸出しを判断すると考えます。

2.確かに、金利が下がれば返済負担率を押さえることができるため、短期の固定金利型3年ものを勧めたのかもしれません。

3.一般的な住宅ローンの現況は、長期固定金利型の金利は25年以上ものが前月比多少下がっておりますが、反面短期固定金利型10年程度が上がり気味です。

4.そのように考えますと、白狗様もおっしゃるとおりに出来るだけ長期固定金利型への対応が良いかと思います。

以上