対象:年金・社会保険
回答数: 1件
回答数: 1件
回答数: 1件
前にも1度質問させていただいたんですが、またお願いします!
大阪市在住です。今結婚した後の保険について悩んでるんですが
彼は正社員(飲食業・個人店)で働いてます。
私はアルバイト(飲食業)をしています。
彼の職場は保険に入っていません。
オーナーさんも個人で保険に入ってるらしく、ゆくゆくは社会保険に入るとゆってるみたいなんですが
いつになるか全くわかりません!
結婚を考えてるんですが、社会保険がないと国民健康保険に入ることになり、負担がかなり増えると聞きました。
彼のお給料は15万、私は11万前後なんですが
国民健康保険に入るとしたら毎月どれぐらいの保険料を払うことになるかわかりますか?
結婚するのなら彼の職場が保険に入るまで待ったほうがいいのでしょうか?
私は今、親の扶養になってるので金銭的な負担はありません。
私の給料から考えて彼が社会保険に入ったとしても扶養にはなれないですよね?
結婚の時期をあまり遅らせたくないので
彼は国民健康保険に入り、結婚したら私も国民健康保険に入って彼の職場が保険に入るのを待つのが良い選択なのでしょうか?
結婚して保険が整ったら彼の扶養になることも考えています。
この選択肢でいいのか、ほかの選択もあるのかわからないので
ぜひ教えてください!
メアリーさん
回答:3件
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
健康保険の加入は選択ではありません。
メアリーさん、こんにちは。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
国民健康保険の保険料(保険税)は各自治体によって、計算方法が違いますので、一度現在住まわれている市役所などのホームページをご覧になられると良いと思いますよ。
国民健康保険は前年の家族の状況や固定資産、所得に対して各自治体で決まっている料率をかけたものを聴衆していますので、所得が少なければ保険料(税)は少なくなる可能性はあります。
ただ、健康保険は好きな時に入ったり抜けたりするものではなく、国民の義務ですので加入しなければなりません。
未加入だった場合には、過去2年間分の未納分を払う必要も出てきます。
ホームページでも保険料が分からない場合は、市役所など自治体に行かれて保険料を確認されても良いでしょうね。
社会保険の扶養要件も、月額10万8333円以上の収入が続く場合は扶養に入れないと思われます。
ファイナンシャルプランナー
-
扶養にこだわるのはやめましょう
メアリーさん、こんにちは。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
確かに社会保険がないのは残念ですが、そのために結婚を待つというのはどうなんでしょうか?
でしたら、自営業やフリーの方はいつまでたっても結婚できないことになりますよ。
現在彼は国保に入っているのですよね。
結婚すると、二人分の年収で計算した保険料になりますがだからと言って社会保険に加入できたとしても現在の収入では扶養に入れないくらいですね。
現在メアリーさんは今お父様の扶養になっているようですが、月108,334円以上のお給料が続くと扶養を外れます。
扶養を気にするより、収入を増やすことをお考えください。
国保の保険料を払っても手取りが同じかそれ以上になるように働くことを考えたほうがいいと思いますよ。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
杉浦 恵祐
ファイナンシャルプランナー
-
待っていたら、いつになるかわかりませんよ。
メアリーさんへ。FPで国民健康保険料対策が得意分野の杉浦恵祐です。
「大阪市在住です。彼のお給料は15万、私は11万前後なんですが、国民健康保険に入るとしたら毎月どれぐらいの保険料を払うことになるかわかりますか?」
21年度の大阪市の国民健康保険料(2人とも国保加入)
所得割 彼 15万円×12ヶ月=180万円/年 賞与無しとすると
180万-給与所得控除72万-基礎控除33万=75万
私 11万円×12ヶ月=132万円/年 賞与無しとすると
132万-給与所得控除65万-基礎控除33万=34万
(75万+34万)×10.5%=114,450円
均等割 25,872円×2人=51,744円
平等割 44,851円
合計 114,450円+51,744円+44,851円=211,045円が、21年度の年間の2人分の国民健康保険料になります。
「私の給料から考えて彼が社会保険に入ったとしても扶養にはなれないですよね?」
協会けんぽ(社会保険の健康保険)の場合は、メアリーさんの年間収入が130万円未満であって、かつ、彼の年間収入を上回らない場合には、主として彼の収入でメアリーさんの生計を維持されていると認められるときは、彼の被扶養者となることができます。
保険料の負担額と給付の内容で最も良いのは、「彼-社会保険、メアリーさん-彼の被扶養者」です。
もし、彼の職場が社会保険に入ったとしたら、標準報酬月額15万円の協会けんぽの健康保険料の本人負担額は、6,150円/月×12ヶ月=73,800円です。(大阪府の協会けんぽの保険料は平成21年9月分から、現行の8.2%が8.22%に上がります)
また、協会けんぽには傷病手当がありますが、国保にはありません。
補足
「結婚するのなら彼の職場が保険に入るまで待ったほうがいいのでしょうか?」
とはいえ、彼の職場が個人店で従業員が少ない場合は社会保険加入は強制ではありませんし、制度上強制加入のところであっても、社会保険の会社負担が重いため社会保険に加入しない職場が多いのも事実です。
「ゆくゆくは社会保険に入ると言っている、だから彼の職場が保険に入るまで待つ」というのは、いつになるかわかりません。
「結婚の時期をあまり遅らせたくないので」あれば、待つというのは賢明ではないでしょう。
よって、「彼は国民健康保険に入り、結婚したら私も国民健康保険に入って彼の職場が保険に入るのを待つ」というのが現実的な選択になると考えます。
評価・お礼
メアリーさん
わかりやすい説明ありがとうございました!
やはり彼の職場が保険に入るまで結婚を待つというのは、やめたいと思います。
国民健康保険も支払っていけそうな金額なので、頑張ります!
本当にありがとうございました!!
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A