対象:矯正・審美歯科
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それほど心配はいりません。
はじめまして。むつみデンタルクリニックの倉田です。
乳歯列で空隙がなかった場合、Aが抜けて永久歯が生えてくると、どうしてもスペースがなく、そのような状態になってしまいます。
しかし、顎の成長や乳臼歯(D,E)が抜け、幅径の小さな小臼歯が生えることでほとんどの方は自然に並んできますので心配はいりませんよ。
今すぐに治療を開始する必要はないかと思いますが、今後の経過をみてもらうことのできるよう、矯正専門医で一度相談されることをおすすめします。
矯正治療について
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
Re:歯並びに
お子さんの噛み合わせは叢生(乱杭歯)の状態といわれ、歯と顎の大きさに不調和があるのが原因と思われます。そのまま放置した場合は、永久歯の位置はそのままになります。したがって、小児歯科は咬合を誘導して、永久歯が出やすい状態を作るために、乳歯の早めの抜歯を勧めているわけです。もちろん、今の段階で、前歯だけでも治した方が理想的ですが、治したとしても、歯の大きさと顎の大きさに不調和のある場合は八重歯などの問題が、後で出てくる可能性もあります。したがって、乳歯を早めに抜くのが納得できないのであれば、永久歯が生えそろってから矯正を受けられてはいかがでしょうか。
叢生・八重歯・乱杭歯
http://www.aoyama.or.jp/orthod_sousei.htm
八重歯・乱ぐい歯・叢生の質問集 (原因、費用、治療法、失敗)
http://www.aoyama.or.jp/ya_sou.html
子供の矯正に関するQA (原因、治療法、料金、期間など)
http://www.aoyama.or.jp/yahoo.html#10
矯正歯科・歯並び矯正の青山審美会歯科矯正(東京都・渋谷)
舌側矯正の専門サイト http://www.koyata.com/
回答専門家
- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
晝間 康明
歯科医師
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永久歯前歯の萌出位置異常
こんにちは,東京都立川市ひるま矯正歯科の晝間康明です.
下顎の永久歯前歯は一般的に乳歯の舌側(内側)より萌出してきて徐々に唇側(外側)に移動してきますので現在は下顎左右Bを抜かずに経過観察とした方が良いでしょう.
もし,下顎Aが抜けたすき間が足りなくて下顎永久歯前歯が舌側に萌出してきて唇側に移動するスペースがない場合でもBを抜く事はあまりお勧めしません.
これは,Bを抜いたとしても今度は下顎2が萌出した際にやはりスペースが足りなくなる可能性があるためです.
永久歯の歯並びが悪くなる最も大きな原因は,顎骨と永久歯の大きさの不調和ですので乳歯を早く抜歯しただけで歯並びが良くなる訳ではありません.
また,顎骨の成長が安定し永久歯の萌出が完了するのは7番(第2大臼歯:12歳臼歯)で12歳頃,親知らず(8番:第3大臼歯)の事まで考えると18歳くらいまでかかるので,それくらいまでの期間を見越して永久歯の管理を責任を持って見てもらえる歯科医院に管理してもらうと良いでしょう.
歯並びや噛み合せを長期に管理するのは矯正歯科の専門となりますので,そろそろ矯正歯科に相談されてみても良いかと思います.
富山県ですと下記歯科・矯正歯科をお勧めしますので参考になれば幸いです(アイウエオ順).
あえば矯正歯科 http://www.aeba-smile.jp/
さわはた矯正歯科 http://www.sawahata-ortho.jp/
寺田矯正歯科 http://www.terada-ortho.jp/
となみの歯科診療所 ホームページなし
評価・お礼
キラランさん
こちらのほうの歯科医院まで教えていただき、ご丁寧にありがとうございます。参考にさせていただきます。
金田 竜典
歯科医師
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質問にお答え致します
キラランさん、こんにちは。
歯科医師の金田 竜典です。
下顎1番の為のスペースがきちんとあれば、Bを抜かなくても1番は自然に良い位置にきますが、多分1番の並ぶスペースが少し不足しているのでしょうね。
この場合Bを抜けば1番の並ぶスペースは確保出来るので1番はちゃんとした位置にきますが、今度は2番のスペースが不足する可能性があります。
別の方法として、Bを抜かずに拡大床(マウスピース様のもの)で、額の骨を横に拡げてスペースを確保する方法があります。
この場合、今すぐ取り掛かった方が良い場合と2番が生えるのを待ってから取り掛かった方が良い場合があります。
また人によっては、上顎も横に拡げてあげる必要がある場合もあります。
但し、これらの方法は広い意味で矯正治療の範囲に入りますので、保険適用外となり料金は医院様によりさまざまです。
Bを抜く事が納得出来なければ、その旨を担当医にお伝えになり経過観察されるか積極的に矯正されるか、お子様にあった方法を相談なさると良いでしょう。
藤田 博紀
歯科医師
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“みにくいアヒルの子”段階は静観を
皆さん“みにくいアヒルの子”のお話をご存じだと思います。
小さい頃、見栄えの良くないアヒルの子だと思っていたら、大きくなったら白鳥になって羽ばたく
というお話ですが、乳歯から永久歯にはえ替わる時期というのは、永久歯がデタラメにはえてきて
どうなることやら・・・
という風に心配されるケースが多いのですが、はえそろってゆくうちに自然ときれいに並んでくるのが一般的です。
ただし、顎の大きさと歯の大きさ本数のバランスがとれていないと八重歯等の不正咬合になってしまうこともあります。
それを判断するには少なくとも4前歯が完全にはえてきてからになりますので、まだあと3,4年は静観され、もしスペースが足りなそうなら
C→D→4番(永久歯の第一小臼歯)
の順に便宜抜歯することも相談されてみられたら良いと思います。
堀内 晃
歯科医師
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歯並びについて
はじめまして長崎の堀内と申します。
さてお問い合わせの件ですが、6歳のお子様の下の前歯ということですね。
でこぼこの具合にもよりますが、お隣の乳歯を抜歯するということは、永久歯が生えてくるごとに乳歯を抜歯して最終的に永久歯列になるときには、丸々2本分の隙間が足りないから永久歯を抜歯ということになります。
確かに矯正医でも選択肢として提案しますが、隙間の具合とご両親のご理解があってのことだと思います。隙間が足りないけど抜歯もしたくないということでしたら他の選択肢として歯列を広げてあげるということも可能です。
先生によっては、歯列を広げることに対して否定的なご意見をお持ちの方もおられるので受診されたところの先生とよくご相談される必要があります。
実際歯列を広げても戻るから駄目という考えもありますが、戻る原因があるから戻ることも事実です。
ご納得のいかれる治療方法を提案される矯正医あるいは小児歯科医の先生お話を聞いて見られてください。
吉岡 武史
歯科医師
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歯並びが悪いのはなぜ? 治療方針の選択。
キラランさんこんにちは
*■A-1歯並びがわるいのはなぜ?
他の先生も共通して述べられているのが、
''「歯」と「顎」のアンバランス''です。
**【 歯 】について
「歯の大きさ」は個人差はありますが、ご両親の歯の大きさと非常に近いのです。
「遺伝」でほぼ決まっています。
**【 顎 】について
「顎の大きさ」は、身長と同じく、''環境''に左右されやすいものです。
平成生まれの方は昭和世代よりも明らかに体格がよくなっています。
しかし、歯並びに関しては、むしろ悪くなってきています。
「栄養価」がよくなりましたが、''「軟食」''が一因といわれています。
注) 顎が本当に小さいかは、直接みている先生に確認してもらって下さい。
「自宅でのチェック」 「レントゲンでの確認」
についての私見を他の回答に出しましたので見て下さい。
「7歳になる娘の乳歯が生え変わりません」
*■A-2 治療方針の選択肢
[ 1 ] このまま経過観察を行い、永久歯列になっても歯が並ばないことを
確認してから固定式矯正を行う。 生活習慣改善は特にしない。
永久歯抜歯が必要となる可能性があります。
[ 2 ] 生活習慣を改善し、少しでもよい状態になるようにがんばり、
ある程度の叢生は許容する。
現時点では矯正は行わない予定。将来本人と相談し検討。
[ 3 ] 生活習慣を改善し、少しでもよい状態になるようにがんばり、
永久歯がそろってから固定式矯正を行う。
抜歯の可能性は中程度。何もしないよりは抜歯の可能性が少ない。
[ 4 ] 生活習慣を改善し、努力しながら、顎の大きさの改善の為の拡大等を
早期に行う。 現在の年齢で適正な状態まで拡大し、その後はよい状態を
維持するように、よい習慣を続ける。
補足
[4-2] 拡大によって一時的に追いついたが、生活習慣改善のした成果が
あまりみられないか、悪い習慣にもどってしまった場合です。
顎の成長発育のスピードがわるく後継永久歯の交換がうまくいかない場合など
悪い兆候が確認された場合の選択肢は、
4-2-a 虫歯の心配のない軽度の叢生であれば矯正はしない。
4-2-b 再度拡大治療などの選択肢を検討するが固定式であれば行わない。
4-2-c よりきれいな状態を求めて、固定式の治療など歯科医が介入する選択肢を検討する。
*■A-3 その他
**A-3-1現在の先生の選択肢はの理由は?
「下顎両側Bの抜去」の目的は、''「時間を稼ぐ」''事です。
歯並びや矯正の治療は、長期になります。
''「本人の意欲やその他」''を総合的に判断し、
まだ時期ではないと考えた可能性があります。
**A-3-2 特に本人の意欲に関して
拡大床は「着脱式」なので、治療中でもブラッシングが出来るなどメリットも多い方法ですが、
それは同時にデメリットにもなります。
「本人のきれいにしたい」という意識が成功の鍵を握っています。
**A-3-3 矯正専門医で治療を行うことになった場合は、''ダブルチェック''を。
方法は納得できた先生にお任せするとして
''虫歯''や''歯周病、予防''などに関しては、予防を重視している医院に平行して通院、
矯正治療中のダブルチェックをしてもらいましょう。
そして矯正終了から成人後、壮年期、その後もずっと続けてほしい予防。
セルフケアの習得と、定期的なプロケアを習慣とする事が一番良いと思います。
それぞれ専門家に任せながら、平行して管理してもらいましょう。
身体バランスをみるかみ合わせ治療 よしおか歯科
(現在のポイント:-pt)
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