対象:生命保険・医療保険
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現在、医療保険を検討中です。
一般入院を日額1万円×1入院60日にとどめ、成人病を厚くしようと思っています。
成人病特約は、多い所では7大成人病までカバーしていますが、
今回は3大成人病にしぼって考えています。
そこでよくわからないのが、がん、脳疾患、心疾患の考え方です。
3大成人病を一律に手厚くするとコストばかりかかります。
3大成人病のなかでも、実際には序列があるのではないでしょうか?
? 脳疾患や心疾患は1入院120日でよい?
一方、がんは2年以内の再発率が高いから1入院180日必要?
いや、もっと必要?
? 脳疾患や心疾患は公的補助でカバーできるから、入院日額の増額は不要?
一方、がんの治療技術は日進月歩ですすんでおり、
公的補助制度の認定が追いついていないから
自費となり、しかも高額? 入院日額を増額で対応?
いや、それよりがん診断一時金のほうがよい?
? 上記を厚くしておけば、一般入院の手術給付金は20万円まで抑えても
大丈夫でしょうか?
コストを抑えるために、なんとかメリハリをつけようと思っています。
専門家の方のアドバイス、宜しくお願いいたします。
おつかれさん ( 福岡県 / 男性 / 52歳 )
回答:4件
医療保険について
おつかれさん、こんにちは。
年金・保険相談を専門にしている中山社会保険労務士・FP事務所の中山です。
保険について慎重に調べていらっしゃるようで、とてもいいことだと思います。
医療保険は手厚いことに越したことはありません。
ただし、支払があるのでバランスを考えることが大切です。
また、かかった病気によって受け取れる給付金はケースBYケースになるので、いまから「正解」を導き出すことは不可能です。
そこで、医療保険とがん保険の検討を前提に、「コストを抑える」ためのモデルプランをお伝えしようと思います。
''1、日額は5,000円'' (自営業であれば話は別になります。)
どんなに医療費がかかろうと、社会保障の高額療養費制度により月の自己負担上限は約9万円になります。
ただ、それ以外に掛かるもろもろの費用で平均自己負担額が10,000円程度かかりますので、理想は1万円です。
しかし、保険料が高額になります。全て保険で準備するのではなく、公的医療制度を踏まえると最低ラインの5,000円(差額ベッド代などを考慮)でも良いのではないでしょうか?
''2、1入院の限度日数は120日型''
脳血管疾患が一番長く、平均入院日数が100日を越えています。
三大成人病に関しては120日型が理想です。
''3、がん保険について''
医療保険の日額を5,000円に抑えることによって、がん保険に振り分けても良いと思います。
先進医療について保障される保険を選ばれると良いと思います。
罹患率が高く、入退院を繰り返す可能性があることを考えると医療保険より優先しても良いかもしれません。
それから、ぜひ保険料の支払い総額を算出してみてください。
そして、もし120日間フルに入院した場合に受け取れる給付金総額をある程度計算してみてください。
目的は、大きな病気をしたときに役に立つことです。
予算を決めて、貯金へまわす分とバランスが取れるといいですね。
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ファイナンシャルプランナー
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がんはがん保険をお勧めします
おつかれさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
しっかりと検討されているようですね。
3大成人病でもやはりがんの場合は特別と考えたほうがいいでしょう。
そういう意味からすると、入院は無制限で、診断給付金や先進医療に対応できるがん保険がいいと思います。
がん保険があれば、あとの病気の場合は高額療養費の対象ですから
差額ベット代程度と考えてはいかがでしょう?
日額5000円〜1万円で保険料との兼ね合いですね。
脳血管疾患のばあいは65歳以上平均でも110日を超えますから、1入院120日はほしいところかと思います。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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医療保険の検討につきまして
おつかれ 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
医療保険の組み立て方を検討されているということですが、いろいろ考えれば考えれるほど保険料は高くなってきます。
*基本的に医療保険は保険会社が儲かるようにうできた商品です。
52歳というご年齢でしたら、医療保険でもかなり保険料が高くなってきます。
保障は最小限でお考えになられた方が良いでしょう。
医療保険を検討される時に頭に入れておいていただきたい点を以下に列挙します。
1.健康保険には「高額療養費制度」がある
2.現在の平均入院日数は一般病床の場合約20日である
3.差額ベッド代が必要なければ、高額療養費制度の範囲以内であれば日額5,000円で充分である
4.健康保険が適用にならない治療である先進医療や自由診療こそ保険で考える
先進医療の約90%はがんに対する治療です。
また抗がん剤やがんに対する化学療法についても自由診療でしか対応できない治療もあります。
つまりがん保険こそ、先進医療や自由診療に対応した保険を選択肢に入れて下さい。
すべてのリスクを保険でカバーするという発想は捨てましょう。
リスクヘッジで一番効果があるのは、生の現金です。
現金ほど強い保険はありません。
資産運用をメインにされて、保障は最低限。
保険を考える時の王道です。
その他、ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
以上よろしくお願いいたします。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
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医療保険について
はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里です。
そうですね。脳疾患については、入院が長引くこともあるので、1入院120日の医療保険と、がん保険をご検討されるといいと思います。
医療保険は、1入院を使ってしまうと、同じ病気が原因の入院は、180日待たなくてはなりません。
それに対して、がん保険は,入院無制限です。
通院で治療することも多いということで、通院治療や、先進医療に対応しているものを検討されてはどうでしょうか?
あとは、保障の内容と保険料というところですが、詳しい保険商品につきまして、ご質問などあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
(現在のポイント:-pt)
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