対象:ペットの医療・健康
最近、もともとは肛門に出来た腫瘍がきっかけで手術をしたのですが、その後お腹がパンパンに腫れ体力もなんくなったようです。
獣医さんがおっしゃるには、水がたまってしまっているらしく心臓のほうにも少したまってしまっているらしいのです。
今は利尿作用をもたらす薬をのませて排出とのことらしいのですが、なぜこのような症状がでてしまったのでしょうか?
ku-さん ( 栃木県 / 女性 / 31歳 )
回答:2件
犬11才雄 去勢手術後の異変
手術後、どのくらい日数で腹水が貯まってきたのかが、分かりませんので、手術との因果関係は不明ですが、お腹に貯まった腹水が、漏出性のものか、進出性のものか、癌性のものかで今後の治療は変わってきます。 肛門に出来た腫瘍が、良性の肛門腺腫だったのか、悪性の肛門腺癌であったのかも重要な診断になります。 悪性の場合は、お腹の中の腸骨リンパ節群への転移も考えられます。心臓の周囲にも貯まっているようでしたら、心不全、低タンパク血症なども考えられます。
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RE:犬11才雄 去勢手術後の異変
腹水貯留は、心臓疾患、肝疾患、炎症性、腫瘍性、低タンパク質、循環障害など、様々な原因が考えられます。
今回の復水貯留は、麻酔時の血圧変動、点滴やその後の食欲不振による低たんぱく質などいくつかの原因が考えられますが、偶然、同時期に発症した可能性もあり、関連性についてはわかりません。
腹水検査にて、ある程度原因疾患を鑑別することが可能です。その他の部位に腫瘍が存在したり、心臓疾患が出現してもおかしくはない年齢ですので、原因を確認する上でも、血液検査、レントゲン検査、超音波検査を含めた全身検査をすることをお勧めいたします。
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