対象:ペットの医療・健康
10歳の柴犬、未去勢。前立腺肥大になり、去勢すべきかどうか迷っています。
去勢により筋肉量が低下し、持病の変形性脊椎症が悪化して歩けなくならないかとても心配なんです。
変形性脊椎症、椎間板ヘルニアがあり、歩くのが少し不自由です。(ゆっくり、とぼとぼと歩く感じです)
特に、効果的な治療もなく、悪化すれば抗炎症剤を与える程度です。
排便障害がでて、前立腺肥大の可能性があったため、とりあえず内服(ウロエース)で治療したところ、治癒しました。排便障害はひどく辛かったようです。
以前、ごく小さな肛門周囲腺腫もでき(これは自然に干からび治療の必要はなかったのですが)、どちらも再発が心配です。
ウロエース7日間服用一ヶ月後の今、寒さのためか、抗アンドロジェン作用による筋肉の減少による筋力の低下のためか、以前より少し歩きにくそうです。
かかりつけの獣医さんは、椎間板ヘルニアのある子は麻酔によって筋肉が弛緩し、術後、一時的に悪化することはあるかもしれないということは伝えてくれました。
去勢手術によって、永久にアンドロジェンが減少するわけですから、筋肉が減少し、なんとか支えていた脊椎症がどんどん悪化していくというようなことはないのかとても心配しています。
どなたか、アドバイスいただけませんか?
karasukeさん ( 東京都 / 女性 / 42歳 )
回答:1件
Re:シニアの柴犬。去勢手術を受けるべきか迷っています。
変形性脊椎症や椎間板ヘルニアが存在しても去勢手術を行うことは可能です。また、成犬であれば手術が原因となって筋肉量が落ち、後から脊椎症が悪化するということも考えにくいでしょう。ただし、去勢手術により太りやすくなりますので、それが原因で脊椎症やヘルニアを悪化させる可能性はあります。手術を行うのであれば、術後の体重管理が非常に大切です。レーザー治療やグルコサミン、コンドロイチンなどのサプリメントでケアするのも良いと思います。
ウロエースでの反応が良好とのことなので、内科治療を続けることも可能かもしれませんが、やはり効果は去勢手術の方が大きいです。まずは血液検査などを行い、他に異常がないか、麻酔がかけられるのかどうかを判断する必要があります。
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