対象:精神疾患治療
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67歳の母がうつ病になり、今年4月から半年ほど心療内科に入院しました。(9月末に退院。)現在は自宅で療養し週に一度通院しておりますが、退院後の様子が思わしくありません。調子が上向き且つ安定していた8月ころと同じ薬(ルボックス、パルギン、ジプレキサ、ロヒプノール)を現在も服用していますが、一日中「体が重い」とだるさを訴え一日中横になっております。自宅におりますと、親戚や知人が「薬漬けになっている」「薬害だ」などと言い、現在の主治医に信頼はおいているものの、退院後の調子が上向いていないだけにこのまま服用させていてよいのかと不安も募ります。ある本には「高齢者には服用させるべきではない」といわれている薬も含まれています。薬剤師でもない者が、お世話になっている先生に「薬が合っていないのではないか」と言うのはなかなか言い出せないものですし、この病気は波があって回復に時間がかかるといわれているだけに、周囲のほうが母の回復について焦りがでている証拠だという気もします。「体がだるい(100キロのおもりを背負っているよう)」ということは通院時に主治医にお伝えしておりますが、薬を変えないということは、想定内の副作用ということで、がまんするしかないものなのでしょうか。8月には合っていたのですから、体調が回復すればまた合ってくるものなのでしょうか。
狛ねこさん ( 北海道 / 女性 / 44歳 )
回答:1件
老年期うつ病
67歳のお母様がうつ病で服薬・療養しているものの、改善傾向なく、処方にも不安を抱いていらっしゃるとのこと、心よりお見舞い申し上げます。
薬の種類はご提示いただきましたが、薬の量は不明なため、確かなことは申せませんが、ジプレキサという抗精神病薬を併用されていらっしゃるようですから、比較的、重症と思われます。
老年期うつ病は難治性であることが少なくなく、時には器質性疾患の前駆状態のこともあります。つきましては、頭部画像検査なども行い、精査・加療を進められることが望まれます。
抗うつ薬では改善しないうつ症状に対して、電気けいれん療法を行うこともあります。これは入院を必要としますので、主治医とご相談の上、ご検討ください。
どうぞお大事にして下さい。
銀座泰明クリニック
補足
銀座泰明クリニックのリンクは以下へ移転しました。
http://ginzataimei.com
回答専門家
- 茅野 分
- (東京都 / 精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
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