終身保険を考えています

みーぽさん

こんにちは。はじめまして。
広島のFP、プロ･サポートの西村 浩樹です。

ご質問ありがとうございます。以下ご回答させていただきます。
>アリコのマイフューチャーを提案されていますパンフをみたのですが いまいちよくわかりません
ドル建てだと なにか不安要素はあるのでしょうか?<
この商品は、みーぽさんが支払う''保険料''も、みーぽさんが万一の場合に支払われる''保険金''も''円建て''で、預かった保険料をアリコがドルで運用する、という仕組みの終身保険です。

メリットは、ドル運用のため積立利率が最低3.0%なので保険料がかなり安いことです。
注意点は、途中解約(払い込み満了まで)の解約金が抑えられており最低保証がないこと、解約金がドル建てなので為替リスクがある点でしょうか。


みーぽさんの疑問の、保険金額300万円は最低保証されますし、用途を死亡整理金と解約を全く考えない、のであれば問題のない良い商品だと思います。

以上、みーぽさんのご参考になれば幸いです。

みーぽ様、アイスビィの植森宏昌です。

アリコのマイフューチャーですが解約しないという事なら良い保険ではないでしょうか?

ただ、中途で解約した場合にはドル建てとなりますので、その時の市場調整価額と為替が関係しますのでに別な意味のリスクはありますね。
後は、考え方ですから終身保険と言う長い契約ですし、絶対という事は有り得ませんので慎重に検討されては如何ですか?

ご自身に合ったBestな商品と担当者が見つかれば良いですね。

みーぽ 様

ご質問をいただきましてありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。

収入保障保険の回答では、評価をしていただきましてありがとうございます。

アリコのマイフューチャーですが、本当に良く考えられた終身保険です。
アリコならではという保険ですね。さすがアリコです。
円建てで、解約しないという条件であれば、一番良い保険です。

要注意点は、1点!
解約した時にドル建てですので、その時の市場調整価額(アメリカの国債や社債によって)と為替によってはリスクがあるという点です。
※事前にドル口座をご用意いただければ、リスクヘッジが可能です。

対保険料だけで判断するのであれば、AIGスター生命のドルサポート終身保険の方がドルベースではたくさんの死亡保険が確保できます。


ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/

よろしくお願いいたします。

みーぽさん、こんにちは。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。


この商品は、死亡保険金は最低保証されていますので、為替によるリスクはないでしょう。

整理費用とお考えですので、解約はされないと思いますが、解約返戻金は保障されていませんので為替によるリスクは発生します。

また、運用が良ければ死亡保険金が増えるようになっていますが、基本死亡保険金を上回ると1%の上乗せもありますね。

整理費用としてお考えでしたら、他にも変額保険という商品もありますね。

こちらも死亡保険金の最低保証もされている商品ですが、運用が良ければ解約返戻金も増えますし、死亡保険金も増えます。
また、基本死亡保険金を上回った部分を引き出す事のできる商品もありますので、変額保険も良いと思いますよ。

みーぽさん、こんにちは。フォートラストの大関です。

アリコのマイフューチャーについてですが、種目名は
「円建保険金額保証特約付新終身保険」(私もコラムで取り上げました)
↓ ↓
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/25582

と言いまして、掛金と保険金は、日本円で、運用はドルというものです。
予定利率3%、最低保証付ですので、「必ず300万円は保証されている」と
解釈していいものです。

ただ、解約返戻金には、為替が影響してくるので確定できない、
また、払込満了(60歳)時以前の解約は、低水準であることが注意点ですが、

**「解約を考えない」という前提で、終身保険「単品」の中では、ベストの選択
と言えそうです。
(インフレ対応の変額終身保険より、保険料は安いです。)

また、解約を前提としない生涯保有と言う意味で、終身医療保険とセットで
お考えでしたら、オリックス生命の「CURE-S」も有力な選択肢です。
この保険には、終身保険が付保されてますが、「無解約返戻型」ですので
どの終身保険よりも安く設定されているというものです。

参考にしてみて下さい。

こんにちわ、FPコンサルティング岡崎です。

アリコのマイフューチャーは終身保険で仕組みを簡単にお伝えすると、保険料を日本円で徴収し、その運用は米ドル(米国債券)で行うというものです。従来のこのような商品の場合、死亡保険金は米ドルで支払われ、その時の為替相場によっては契約時に想定していた死亡保険金額を大きく下回るというリスクがありました。 ところが「マイフューチャー」では死亡保険金は日本円で支払われ、懸念されている死亡保険としての300万は保障されています。すなわち契約者は為替相場のリスクをとる必要はありません。また積立利率は最低3%を保証。これにより保険料は一般的な終身保険より割安に抑えられました。米ドルによる運用がうまくいけば、日本円で受け取る死亡保険金額も増額される楽しみがあります。 では「マイフューチャー」のリスクは?死亡保険金こそ日本円で支払われますが、解約返戻金はその時の為替相場により大きく増減します。円安なら契約時の想定より増加しますが、円高では逆に大きく解約返戻金額が減ることも想定されることと、低解約返戻期間を設けているので、契約後わずか数年で解約するとなると払込保険料を大きく下回る解約返戻金しか戻ってこない可能性があります。その点にはくれぐれもご留意を。
純粋な死亡保険で解約は全く考えないという目的ならおおむねには合っていると思われます。このように保険に加入する際には目的を明らかにされると自分に合った保険が見えてきます。ご家族のみなさんがなるべく割安で納得できる保険に見直しが出来るとよいですね。応援しています。またわからないことがあれば何でも聞いて下さいね。