セミオープンキッチンのコンロ裏側の活用

こんにちは

私どもはキッチンの設計を数多くやっておりますが、現在のような天板がフラットになるオープンキッチンも8年以上前からやっておりまして、日々「いかにキッチンスペースとダイニング・リビングスペースを融合させるか」といったところに頭を悩ませています。

私どもの事例では、飾り棚や本棚にすることが多くあります。
たとえば、コレクションの小物だったり、お子様の絵だったり、家族の写真だったり、家には飾りたいものが意外にあるものです。しかし、バラバラに飾ってしまうと煩雑な印象を受けてしまいますが、一箇所に集めると、そのコーナーが生き生きしてくるのです。

マメ子さんが悩まれているように、実はその部分、非常に使い方が困る場所です。雑誌などでも「もったいないなぁ、ここ死んでるなぁ」と感じる施工写真は多く見られます。しかし、明確な目的を持って作ってあげることで、逆に家にとって非常に重要な場所に変えることが出来ます。

マメ子さんが家の中で何を重要視するか、どういう生活を送りたいかをよく考えの上、ご判断ください。

がんばってください。

ご参考になれば幸いです。

まめ子さんこんにちは。

インターデコハウスの木塚と申します。

新築する時、女性の多くの方々はキッチンで悩まれるというケースが多いですね。

いかに使いやすく、スッキリと収めるか、
そして、デザイン性もこだわりたい・・・
そんな場所でもあるからでしょうか?

最近ではキッチンを中心としたライフスタイルが多くなってきていて、
家族のコミュニケーションの場にもなってきています。


セミオープンのキッチンがご希望なのですね?
インターデコハウスでもセミオープンプランのキッチンを多く採用しているんですよ。
閉鎖的にもなりすぎず、かといって丸見えも気になるという部分も
カバーできますし、何より家族の声も届くのが安心ですよね!
食事を作る、楽しむスペースが家族の中心になるのは思います。

ところでコンロ側の壁ですが、スペースはどのくらいあるのでしょうか?

そのスペースによっても使える用途は変わってくるとは思いますが、
マメ子さんの質問にもあるように収納棚を設けるとコンロ側というのは
調理しながらお鍋や食器類などすぐ使いたかったりするので、
手の届く場所に収納場所があると大変便利ですね。

また、他にはミントなどのオーガニック植物やお花などを
飾ったりできる飾り棚を設けたり、絵や写真などを飾るスペースにするなども
ポイントにもなります。

またチョークボード(黒板)などをおいてご家族との伝言板や本日のメニューを
描いてみるのもまた楽しさが増えますよ!!

家を新築して家具などを置いていくとどんどん壁の部分がなくなってしまい、
絵なども飾れるスペースがなくなってしまった・・・というケースも
少なくありません。

うまく壁面を生かした素敵な活用ができるといいですね。

機能性ばかりでなく、そこにいるだけで楽しくなってしまうような空間・・・。
そうなるとお料理するのも楽しくなりますし、
ご家族も自然と集まってくるような
家の中心的存在の空間になるかもしれませんね!

はじめまして、インテリアコーディネーターです。

ご新築を計画中とのこと、既成ではなく自由にご自分のアイデアを住まいに活かしていきたいところですよね。

ご質問のコンロ裏の壁はおそらく幅90センチくらいですよね。

私がこれまでプランをしたモデルハウスで同じくらいの壁面を装飾や収納を作った写真をアップさせていただきます。

上はオープンの棚に籠を使って収納にしたタイプです。
籠の種類を変えたり、一部分を飾り棚にしたりと可変性があり、便利に使うことができます。

下の写真は大判の黒板を作った例です。
いたずら書きでもいいし、家族のスケジュールを書き入れても良いですよね。

ご計画のようにアイデア次第で収納だけでなくいろいろな表情を作ることができると思いますので、是非楽しんでくださいね。